大胸筋や三角筋、上腕三頭筋のトレーニングとして、ディップスを取り入れている人は多いと思います。
上半身のスクワットと言われるほどで、上半身を鍛えるのに効果の大きいトレーニングとして知られています。
筋肉のプロのボディビルダーも取り入れているトレーニングで、上半身のトレーニングは、このディップスとチンニングだけでも、立派な上半身を手に入れることは可能でしょう。
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そのディップスですが、やはりそれだけでは刺激がマンネリ化して、筋肉が発達しにくくなったり、同じ場所の筋肉にしか刺激が入らなかったりします。
通常のディップスは、大胸筋の下部を鍛えるトレーニングです。
お腹と胸の境目をハッキリさせるには、この大胸筋の下部を鍛えることで、できてきます。
しかし、下部だけ鍛えていては、かっこいい大胸筋は作り上げることができません。
やはり大胸筋上部や中部も鍛えることで、大胸筋の盛り上がりを作ることができます。
そのためダンベルフライやベンチプレスなどのトレーニングをするのですが、バーベルやダンベル、ベンチなどの器具が自宅にない人もいるでしょう。
自宅で自重トレーニングのディップスだけで、上半身の筋肉を十分に発達させることはできないものなのでしょうか?
大胸筋上部はジロンダディップスが効果的
そこで普段やっているディップスに加えてほしいのが
- ジロンダディップス
です。
ジロンダディップスは、大胸筋上部と中部に刺激が入るトレーニングです。
しかも通常のディップスと比べて強度が高く、通常のディップスにウエイトをぶら下げる加重ディップスをやっている人でも、自重だけで強い刺激を得ることができるでしょう。
加重ディップスについてはこちらをご覧ください。
加重ディップスに必要なディッピングベルトは、こちらで購入できます。
通常のディップスでは強度が低いと感じるようになってきたら、是非試してみてほしいトレーニングです。
ジロンダディップスを行うことで、胸の厚みが増してくるのは間違いないでしょう。
ジロンダディップスのやり方
通常のディップススタンドに、ディップスを行うときと同じようにバーを握ります。
通常のディップスは、脚を体の後ろでクロスさせますが、ジロンダディップスは、足を揃えて体よりも前に出します。
脚を伸ばして行いますが、きつい場合は脚を曲げてクロスさせて行います。
顎は引いた状態で、胸につくほどにしておきます。
背中を少し曲げるような状態にします。
この姿勢を保ったままディップスを行います。
もしできないようでしたら、通常のディップスで、しっかりとした筋肉をつけてから行うようにしましょう。
通常のディップスの詳しいやり方などはこちらが参考になります。
足の下などに台などを置いて立ち上がり、身体を上げた状態から下ろす動作のみのネガティブトレーニングを行って、ジロンダディップスに必要な筋肉をつけることで、できるようにもなってきます。
ディップスが1回もできない場合は、出来るようになる方法があります。
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ぜひ試してみてください。
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できればチンニングも一緒にできるチンニングスタンドのほうが、チンニングもディップスも両方できますので、おすすめです。
チンニングも1回もできないという方は、出来るような方法があります。
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