ブロッコリースプラウトを自宅で栽培している人は多いと思います。
ブロッコリースプラウトはスーパーでも売られています。
しかし自宅で種から栽培すると、かなり安く作ることができ、3日に1回たべてもほとんどお金はかかりません。
ところが栽培すると安く食べられるのですが、問題があります。
それが
- 栽培途中でブロッコリースプラウトが、カビたり腐ったりする
ことです。
この失敗が多く、途中でやめてしまった人も多いのではないでしょうか?
カビたり腐ったりするのを防ぐには、ポイントがあります。
それを押さえれば、それほど失敗も起こりません。
そこで、ブロッコリースプラウトの栽培でカビや腐りを防ぐポイントを紹介いたします。
ブロッコリースプラウトの栽培で腐るのを防ぐポイント
スプラウト専用の栽培容器を使う
栽培するときに、容器にティッシュやキッチンペーパーなどを敷いて栽培している人がいます。
簡単にできる方法なのですが、常に根本が濡れた状態になりやすいのが問題です。
ブロッコリースプラウトは、根元が腐ることがほとんどです。
その原因は、根元が常に濡れていることです。
水を交換することも難しいでしょう。
不衛生な水では、簡単に腐ってしまいます。
それを防ぐには、専用の栽培容器を使うことです。
専用容器であれば水の交換が容易で、常に清潔な状態を保つことができます。
数百円ですので複数購入しておきましょう。
私は4つを使って栽培し、3日に1回食べられています。
夏は種を密集させ過ぎない
栽培するときに密集しすぎていると、通気性が悪く、カビや腐りの原因となります。
冬ならまだいいのですが、夏はそうなるリスクが非常に高いです。
夏場の暑い時期は、少し種の量を減らして栽培するようにしましょう。
茎や葉に水をかけない
霧吹きで水を上げるのは、種を入れた最初の1回だけです。
あとは容器の水を替えていくだけで、ブロッコリースプラウトは育っていきます。
発芽して茎や葉が伸びてきているのに、霧吹きで水をかけてしまうと、これもカビや腐りの原因となります。
霧吹きは種を容器に出したときの1回で大丈夫です。
水を1日最低2回替える
容器の水は、常にきれいにしておくことが大事です。
容器の水はすぐに臭くなります。
不潔な水は、腐る原因となります。
水は1日最低2回は替えるようにしましょう。
私は朝と夜に替えています。
夏場は3回替えられるのであれば、腐るリスクを大きく減らせます。
可能であれば夏場は3回替えるようにしましょう。
水は根の先までにする
根が伸びてきたら、水は根の先までにします。
根元までいっぱいに入れてしまうと、根元から腐ってくることになります。
根の先が水に浸かっていれば、ブロッコリースプラウトは十分育ちます。
根元の通気性を良くして清潔にする
このように、
- 根元の通気性をよくする
- 水を清潔にしておく
ことで、ブロッコリースプラウトのカビや腐りを防ぐことができます。
専用の容器を使うことで、それらは簡単になります。
難しいことではありません。
カビや腐りで栽培を諦めていた人も、もう一度挑戦してみてはいかがでしょうか?