空手の突きを強くするために必要な筋肉はたくさんあります。
脚で強く蹴って突きを出しますので、脚の筋肉が必要です。
突いた瞬間の衝撃に負けないために大胸筋と三角筋が必要です。
体がぶれない体幹の腹筋と背筋も必要でしょう。
このように全身の筋肉が必要になります。
ウエイトトレーニングでこれらの筋肉がつけられます。
ところが、エクササイズ用のゴムチューブを使うことで、効率よく突きに必要な筋肉をつけらる筋肉があります。
その筋肉はローテーターカフです。
肩甲骨の周辺の4つの筋肉の総称です。
この筋肉は、腕を動かすために必要な筋肉で、突きの威力に大きな影響を与えています。
そこで空手をしている人にオススメのチューブトレーニングを紹介いたします。
空手の突きを強くする筋肉ローテーターカフのチューブトレーニング
腕を動かす筋肉といえば、上腕二頭筋や三頭筋をイメージします。
しかしそれらの筋肉は前腕を動かす筋肉で、肘を曲げたり伸ばしたりするときに使います。
そのため、突きにはそれほど大きな影響を与えるわけではありません。
腕自体を動かすのは、三角筋やローテーターカフです。
突きの威力に大きく関係していきます。
そこでローテーターカフのチューブトレーニングを紹介いいたします。
エクスターナルローテーション
- ゴムチューブを肘の高さで柱やドアなどに固定します。
- 上腕を真下に下ろし、前腕を直角に曲げます。
- 掌を内側に向けてチューブを持ちます。
- 肘を固定したまま、水平に前腕を体の外側に動かしていきます。
インターナルローテーション
エクスターナルローテーションと反対の動きになります。
これらの2つのトレーニングは、ダベンチに寝転がってダンベルでトレーニングすることもできます。
しかし、負荷が逃げやすいので、ゴムチューブを使って行うほうがオススメなのです。
空手の突きの動きを使ったトレーニング
ローテーターカフのトレーニング以外に、実際の突きの動きを使ったチューブトレーニングも効果的です。
ゴムチューブのいいところは、どんな方向にも負荷がかけられるところです。
ダンベルは垂直方向への負荷しかかけられません。
このような突きの動きに負荷をかけるなら、ゴムチューブが最適でしょう。
実際の動きに負荷をかけますので、突きに必要な筋肉を鍛えることができます。
突きを強くしたり速くしたりするために、オススメのトレーニングです。
ぜひお試しください。
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