筋トレをしている人にとって、有り難い栄養素の多いブロッコリー。
ビタミンやミネラルがバランスよく豊富に含まれているのは、多くの人が知っているでしょう。
また、緑黄色野菜のなかでも、タンパク質を多く含んでいます。
筋肉を増やす上で欠かせないたんぱく質が、野菜で摂取できるのは筋トレをしている人にとっては、嬉しいことです。
ブロッコリーの茎は栄養も旨味も多い
そんなブロッコリーですが、一般的に食べられている蕾の部分だけを食べて、茎の部分は捨てている人も多くいます。
実は、茎も食べることができるのです。
しかも
- ビタミンC
- カロテン
などの、風邪予防や美容に重要な栄養素が、蕾よりも多いのです。
トレーニングをしたあとというのは、免疫が少し落ちてしまいます。
風をひきやすくなってしまいます。
そのようなときに、ビタミンやミネラルが足りていないと、なお風邪をひきやすくなるでしょう。
しっかりと、ブロッコリーの茎も食べて、予防しておきたいものです。
また、茎は蕾と比べて、うまみや甘みも多い部分です。
そのままで、マヨネーズやドレッシングなどを付ければ、十分美味しいのです。
ブロッコリーの茎の皮のむき方
ブロッコリーの茎は、繊維の多い皮でおおわれています。
その皮と、中の部分を分ける必要があります。
このように、調理をする前に皮をむいてしまう方法もあります。
皮の部分と茎の部分は色が違いますので、その境目に合わせて包丁を入れていくと、上手くいくでしょう。
茹でて皮をむくのが簡単
もっと簡単な方法は、
- 茹でてから皮をむく
という方法です。
茎をそのまま2分ほど茹でて柔らかくします。
それから茎と皮の境目に指先を入れてむくと、簡単にきれいに皮をむくことができます。
方法はどちらでもいいのですが、茹でてむいたほうが簡単だと思います。
むいた皮は、繊維が多いので捨ててもいいでしょう。
もし食べたいのであれば、きんぴらなどにして食べることができます。
筋トレをしている人なら茎も食べよう
このように、ブロッコリーは茎も食べることができます。
ブロッコリーを買ってきて調理すればわかると思いますが、普通の人が捨てている茎の部分というのは、かなりの量になります。
筋トレをしている人にとって重要な栄養を捨てているようなものです。
これほどもったいないことはないでしょう。
茎は栄養も豊富で甘みも多いので、ぜひ、調理して食べてみてください。