筋トレをしている人にとって、メリットの多い緑黄色野菜といえばブロッコリーでしょう。
筋トレ雑誌や、筋トレしている人のツイッターなどの食事内容には、必ずといっていいほどブロッコリーが入っています。
- ビタミンやミネラルがバランスよく豊富に入っている
- 緑黄色野菜の中でもたんぱく質が多く含まれている
- 女性ホルモンの作用を抑え、脂肪がつきにくく筋肉を突きやすくする
などのメリットのある野菜です。
そんなブロッコリーですが、1年中市場に出回っているわけではありません。
私の住む愛南町もブロッコリーの有名な産地ですが、旬は
- 11月くらいから3月くらいまで
です。
その時期には、整体のお客様の農家さんからたくさんいただくのですが、その時期をすぎると、もらうことはありません。
では、それ以外の時期に、ブロッコリーは食べることはできないのでしょうか?
そこで、ブロッコリーの冷凍と解凍の仕方を紹介いたします。
たくさんブロッコリーをもらったときに冷凍しておくと、ブロッコリーがなくなる期間も食べることができます。
ブロッコリーの冷凍のやり方
茹でて冷凍する
ブロッコリーを冷凍する方法として、冷凍する前に一度茹でてから冷凍する方法があります。
茹でてから冷凍すると
- 解凍してすぐに使える
- 調理の時間を省ける
- お弁当箱にそのまま入れられる
というメリットがあります。
- ブロッコリーをよく洗って、小房に切って分けます。
- 水1.5リットルに大さじ1の塩を入れる。塩を入れることで、色が鮮やかになります。
- 30秒ほど茹でる。通常よりは固めに茹でることになります。
- ザルに入れ水気をよく切ります。
- キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。このときに、よく水気を取っていないと、解凍したときに水が多く出てしまいます。キッチンペーパーなどを使って、よく水気をとっておくのが重要です。
- 冷めてきたら、フリーザーバッグに入れて冷凍します。
このように簡単に冷凍ブロッコリーが出来上がります。
生のまま冷凍する
ブロッコリーは茹でて冷凍するだけでなく、そのまま生で冷凍することもできます。
生のまま冷凍することで
- 歯ごたえが損なわれない
というメリットがあります。
茹でて冷凍すると、どうしても柔らかくなりすぎて、歯ごたえがなくなってしまいます。
茹でてそのまま食べる場合などは、この生で冷凍するほうが美味しく食べられるでしょう。
- ブロッコリーをよく洗って、小房に切って分けます。
- そのままフリーザーバッグに入れて冷凍します。
非常に簡単に冷凍ができてしまいます。
茹でていないため、ブロッコリーが柔らかくなりすぎないので、おすすめの方法です。
冷凍ブロッコリーの解凍の仕方
常温で解凍する
冷凍ブロッコリーを解凍の方法として、常温で解凍する方法があります。
時間がかかる方法ですが、手間はかかりません。
また、それを利用する事ができます。
それは、お弁当に入れることです。
もちろん茹でてから冷凍したブロッコリーに限ります。
朝、お弁当箱に入れておくだけで、お昼には食べることができます。
また夏場などは、お弁当箱の中の温度上昇を防げますので、一石二鳥です。
茹でて冷凍するときに、しっかりと水気をとっていても、多少の水は出てしまいます。
お弁当の中で水が出てしまうと、他の食材をぬらしてしまうことになるでしょう。
お弁当のカップなどにマヨネーズを入れ、その上に置いておけば、水が流れ出るのを防げ、味もつけられて便利です。
茹でて解凍する
一般的な解凍方法が、茹でて解凍するという方法です。
茹でて冷凍しているブロッコリーは、1分ほど茹でれば解凍できて、食べられる状態になります。
それ以上茹でると、水っぽく柔らかくなりすぎて美味しくありません。
茹でずに冷凍した場合は、通常通りの調理時間茹でれば、食べることができます。
レンジで解凍する
茹でて冷凍したものは、電子レンジで解凍することもできます。
電子レンジなら時間もかかりませんし、余分な水分がとびますので、水っぽくならず、歯ごたえも残ります。
600Wで30秒ほどで食べられる状態になります。
生で冷凍したものは、通常の調理と同じようにして、食べることができます。
100グラムほどであれば、大さじ1杯から2杯の水をかけて、電子レンジで600Wで1分半から2分ほどです。
市販の冷凍ブロッコリーを活用する
自宅で作った冷凍ブロッコリーは、1ヶ月ほどで食べる必要があります。
それでは、食べられない時期が出てきます。
やはり筋トレをしているのであれば、1年を通してブロッコリーは食べておきたいものです。
そこでオススメなのが市販の冷凍ブロッコリーです。
スーパーなどで安く売られています。
ブロッコリーのない時期は、この市販のブロッコリーを使うといいでしょう。
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ブロッコリーは、筋トレをしている人にとっては、本当に有り難い食材です。
冷凍ブロッコリーを上手に活用して、筋肉を発達させていきたいですね。