先日、我が家に、ダイレクトメールが届きました。
そのダイレクトメールのあて先は
中高年の男性へ
となっていました。
愛南町の中高年の男性の家には届いたかもしれません。
私は、自分では中高年とは思っていませんので、怒りを覚えてダイレクトメールを叩きつけたのです。
普通であれば、そのままゴミ箱行きのダイレクトメールです。
しかし、私は、そのダイレクトメールを開いて中身を見ることになります。
ダイレクトメールを開封した理由を紹介いたします。
ダイレクトメールで乗り越えなければならない3つの壁
ダイレクトメールでは、乗り越えないといけない厚い壁があります。
それが
- 見ない
- 信じない
- 行動しない
です。
見ない
まず、オフラインであってもオンラインであっても、ダイレクトメールは見られることはありません。
人は売り込みをされることを嫌います。
ダイレクトメールは、売り込みのお手紙です。
それをわかっていて、貴重な自分の時間を、売込みされるために使うはずがありません。
ネットであれば、他のページに移りますし、ダイレクトメールであれば、開封せずにゴミ箱に行きます。
まずは、開封してもらう工夫が必要になります。
信じない
何らかの仕掛けをして、ダイレクトメールを開封させたとしても、人は、そこに書かれていることを信じません。
それもそのはずです。
あなたは、どんなお得な情報、例えば、
- 新車の車を1万円で売ります
という、超お得な情報を聞いても、突然現れた、誰かもわからない人からそんなことをいわれても、きっと信じないでしょう。
ダイレクトメールは、そのようなものです。
そのため、信じてもらう工夫が必要になるのです。
行動しない
もし、何らかの工夫をして、ダイレクトメールの内容を信じてもらったとしましょう。
しかし、信じてもらったとしても、ほとんどの人は注文やお問い合わせなどの行動に移すことはしません。
他にすることがあったり、次の日でいいと思って忘れてしまったりして、行動に移すことはありません。
今すぐ行動する必要を理解しないと、人は忙しくて、行動しないようになっています。
そのため、行動してもらう工夫をする必要があるのです。
私がダイレクトメールを開封した理由
ではなぜ、私が、ダイレクトメールを開封することになったのでしょうか?
それは、
- 封筒に膨らみがあり、中に何かが入っていた
からです。
これは、ダイレクトメールを開封させるテクニックの一つです。
このダイレクトメールには、健康食品のサンプルが入っていました。
これだけで、開封率が上がってしまうのです。
今までに、ダイレクトメールで、中に入っていたもので変わっていたものがあります。
それは、ブーメランです。
何か入っているな?
と思って開けてみると、おもちゃのブーメランが入っていたのです。
そして、ダイレクトメールの内容は、私が、以前にその会社の商品を買ったことがあり、最近は注文が遠のいていました。
そこで、帰ってきて欲しいという意味でブーメランが入っていて、さらに魅力的なオファーが書かれていました。
結局、私は、その会社の商品を買うことになりました。
その会社は、本当にダイレクトメールの上手な会社です。
なぜなら、そういうマーケティングを教えている会社だからです。
もし、あなたが経営者さんや、マーケティングやセールスの仕事をしているのであれば、その会社の商品で学ばれることをおすすめいたします。