首から金属の板をぶら下げて、そこに上腕を当ててアームカールが行えるアームブラスター。
映画俳優やボディビルのミスターオリンピアチャンピオンでもある、アーノルド・シュワルツネッガーも使っていたといわれています。
自宅でトレーニングしている人は、使っている人もいるのではないでしょうか?
しかし、使っていない人からすると、本当に効果があるのかよくわからないでしょう。
そこでアームブラスターの高価やメリットを紹介いたします。
アームブラスターの効果とメリット
肘や上腕を固定できる
アームブラスターの特徴は、なんといっても
- 上腕と肘を固定できる
ことです。
アームカールでは、この上腕と肘を固定することが重要です。
ウエイトを上げるときに上腕や肘を前に振り、下げるときに上腕と肘を後ろに振ります。
この振り子のように腕を使うことで、上腕二頭筋の力を使うことなく、ウエイトを上下させることができます。
アームカールは、上腕二頭筋を鍛える種目です。
それなのに上腕二頭筋を使わないアームカールでは、上腕二頭筋が発達することはないでしょう。
このアームブラスターを使うことによって、それができなくなります。
上腕二頭筋だけを使って、アームカールを行うことができます。
正しいフォームを学べる
アームカールは、初心者にとって、フォームを覚えるのは難しいことです。
人間は、重いものを持つときに、できるだけ筋肉を使わないように持ち上げようとします。
何も考えずにアームカールをすると、反動を使ってウエイトを上げ、ウエイトの下に腕を持っていってキャッチするようなフォームになります。
これが、人間の習性です。
ウエイトトレーニングは、その習性に逆らって、できるだけ筋肉に大きな負荷をかけてウエイトを上げていきます。
初心者は、それを覚えるためには、このアームブラスターを使うのは、いい方法だと思います。
上腕と肘を固定してアームカールを行うと、上腕二頭筋が使われているのがよくわかります。
プリチャーカールベンチが必要なくなる
上腕二頭筋と上腕筋を鍛える種目として
- プリチャーカール
があります。
プリチャーカールベンチに、上腕を乗せて固定し、アームカールを行う種目です。
上腕二頭筋と上腕筋に非常に有効な種目です。
そのため、ジムなどでは人気の種目でもあります。
ところが自宅でそれを行うには、プリチャー台がないとできません。
プリチャー台は価格も高く、場所も必要になります。
それを考えると、自宅でプリチャーカールをするのは、諦めないと人もいるでしょう。
ところがこのアームブラスターがあれば、それと同じような効果のトレーニングができるのです。
アームブラスターも、上腕を固定して行うカールです。
多少プリチャーカールベンチと比べると、上半身の反動を使いやすい面もあります。
しかし、ほぼ同じようなトレーニングができるのです。
しかも、価格は安く、スペースも必要ありません。
軽い重量で効かせられる
アームブラスターを使うと、アームカールの重量は、かなり落ちます。
扱える重量は落ちるのですが、上腕二頭筋には強い刺激を得られます。
軽い重量でトレーニングができるのです。
軽い重量でトレーニングできるメリットは、ケガをしにくいことです。
重い重量では、関節に大きな負担がかかります。
関節をケガするリスクが高くなります。
また、何かでバランスを崩したときに、ウエイトに振られて転倒することもあります。
確かに重い重量でトレーニングすることは、筋肉の発達には重要なことなのですが、それに比例してケガのリスクも高まっていくのです。
ところが軽い重量であったとしても、しっかりと筋肉に効かせられるのであれば、ケガのリスクも低く、それでいて筋肉を発達させることもできます。
アームブラスターを使うことで、そのようなことが可能になります。
アームブラスターは初心者にオススメ
このようにアームブラスターを使うと
- 肘や上腕を固定できる
- アームカールの正しいフォームが学べる
- プリチャーカールベンチがいらなくなる
- 軽い重量で効かせられる
などの効果やメリットが得られます。
特に筋トレ初心者は、アームカールで反動を使いがちになります。
それを修正して、正しいフォームを学ぶためにも、このアームブラスターはオススメなのです。
価格もお手頃ですので、上腕二頭筋の発達を考えると、ぜひ使っておきたい商品だといえるでしょう。
二頭筋がなかなか発達しないという方は、使ってみてください。
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