スクワットの動作にジャンプを加えたジャンピングスクワット。
脚の自重トレーニングの中でも、強度の高いトレーニングといえます。
通常のスクワットと比べ、筋収縮のスピードが必要となるため、瞬発力の向上におすすめのトレーニングです。
そのジャンピングスクワットですが、やっているうちに筋力がついてくると、強度が足りなくなってしまいます。
自重では強度が少なくなるのです。
そこで、おすすめなのがウエイトを使ったジャンピングスクワットです。
バーベルジャンピングスクワットをおすすめしない理由
ウエイトを使ったジャンピングスクワットというと、バーベルを担いでの
- バーベルジャンピングスクワット
があります。
これで負荷をかけたジャンピングスクワットを行えます。
しかし、バーベルを担いで行うため、腰に大きな負担がかかることになります。
腰に不安のある方や、腰のケガのリスクを抑えたい方は、控えたほうがいいでしょう。
ダンベルジャンピングスクワットのメリット
負荷をかけたジャンピングスクワットには、ダンベルを使ったダンベルジャンピングスクワットがあります。
ダンベルを両手にぶら下げて、ジャンピングスクワットを行います。
これなら背骨に直接負荷がかからないので、ケガのリスクを抑えられます。
ダンベルジャンピングスクワットのやり方
両手が向かい合うように、体の横でダンベルを持ちます。
腕は伸ばしたままにします。
両足は肩幅程度に開きます。
スクワットのボトムポジションと同じように、大腿部が床と平行になるように腰を下ろしていきます。
そこから一気に、できるだけ高くジャンプします。
着地したら、ボトムポジションになります。
これをリズムよく、素速く繰り返していきます。
ダンベルジャンピングスクワットの注意点
バーベルジャンピングスクワットと比べると、腰に負担が少ないのですが、それでも気をつける必要があります。
他のトレーニングと同様、腰が曲がってしまうと、腰を痛めるリスクは高くなります。
必ず、腰を真っ直ぐにして維持するようにしましょう。
ダンベルジャンピングスクワットはジャンプ力・瞬発力が向上する
ジャンピングスクワットは、ジャンプ力や瞬発力をアップさせるトレーニングとして、おすすめのトレーニングです。
それにダンベルで負荷をかける事で、効果的に向上させることができるでしょう。
ジャンプ力を上げる具体的なトレーニング方法はこちらを参考にしてみてください。
ダンベルジャンピングスクワットなら自宅でトレーニングできる
- 自宅にバーベルはないけど、ダンベルはある人
という人は多くいます。
ダンベルジャンピングスクワットなら、自宅でのトレーニングも可能でしょう。
スポーツなどをしている人は、積極的に取り入れていきたいトレーニングですね。
ダンベルでできる脚のトレーニングは、他にもたくさんあります。
自宅にダンベルがあるという人は多いと思います。
それなら自宅でダンベルを使って筋トレができます。
自宅なら忙しい人も、ジムで人に見られるのが恥ずかしい人も、トレーニングを行うことができます。