小胸筋の作用や筋トレのペックマイナーディップスのやり方とは?

トレーニング

大胸筋の中にあって、表面からは見えない小胸筋。
大胸筋は大きな筋肉で有名ですが、小胸筋はあまり聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか?

小胸筋は

  • スポーツでの動作
  • 胸の形

において重要な役割を持っています。
また、小胸筋は肩甲骨を動かすことで鍛えられるため、肩甲骨を固定して行うベンチプレスでは鍛えにくい筋肉です。
そこで、

  • 小胸筋の作用
  • 小胸筋の筋トレ

について紹介いたします。

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小胸筋の作用

小胸筋の作用について紹介いたします。

スポーツでの作用

小胸筋にはスポーツでは重要な作用があります。

  • 腕を振り下ろすような時の動作をサポート

してくれるのです。

  • 野球やソフトボールの投げる動作
  • やり投げの投げる動作
  • テニスやバドミントンのスマッシュ動作
  • バレーボールのスパイク動作

などは、この小胸筋が作用しています。

そのため、小胸筋を鍛えることで、これらのスポーツでのパフォーマンスをアップさせることができるでしょう。

胸の形への作用

小胸筋は動きの作用だけではありません。
見た目にも大きな作用をもたらします。

小胸筋は肋骨と肩甲骨の烏口突起につながっている筋肉です。
肩甲骨を引き下げる動きと、肋骨を引き上げるような働きがあります。
そのため、

  • 胸を引き上げる作用

があるのです。
これは女性にも男性にも嬉しいメリットです。
また

  • 胸の大きさの基礎を作る

のも、この小胸筋です。
大胸筋の中に隠れて見えませんが、しっかりと筋肥大させることで、胸の大きさの基礎を作ることができます。

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小胸筋のトレーニング

小胸筋のおすすめのトレーニングの

  • ペックマイナーディップス

を紹介いたします。

小胸筋のトレーニングのペックマイナーディップス

小胸筋を鍛えるトレーニングとして

  • ペックマイナーディップス

があります。
そのペックマイナーディップスのやり方を紹介いたします。

ペックマイナーディップスの動画

ペックマイナーディップスのやり方

  1. ディップススタンドで肘を伸ばして体を支えます。
  2. 肘を伸ばしたまま肩甲骨を上げていき、体を下げていきます。ディップスのように肘は曲げずに、伸ばしたまま行います。
  3. 下がりきったら、肩甲骨を下げて体を上げていきます。
  4. これを繰り返していきます。

腕を伸ばしたまま肩甲骨を上下させるディップスというイメージです。
負荷のかかり方はシュラッグの反対になります。
シュラッグのやり方はこちらを参考にしてみてください。

ディップススタンドは低価格で購入することができます。

また、ディップスだけでなく、チンニングもできるチンニングスタンドもおすすめです。

私は、ディップススタンドではなく、チンニングスタンドを購入してトレーニングしています。

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小胸筋はベンチプレスでは鍛えられない

小胸筋は肩甲骨を下げるときに負荷をかけることで鍛えられます。
肩甲骨を動かす必要があります。
大胸筋を鍛えるベンチプレスの場合、肩甲骨は固定して動作します。
そのため、ベンチプレスでは小胸筋は鍛えられません。

  • ディップス
  • ペックマイナーディップス
  • リバースディップス

のように、肩甲骨を動かすことで鍛えられる筋肉です。
小胸筋を鍛えることでスポーツや見た目にもメリットがありますので、意識して鍛えてみてください。

ディップスのやり方はこちらを参考にしてみてください。

リバースディップスも、補助筋として小胸筋が作用して鍛えられます。
リバースディップスのやり方は、こちらを参考にしてみてください。

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