筋肉をつけたいときに有酸素運動はできるだけしたくないものです。
有酸素運動をしすぎると筋肉は落ちていき、余計に脂肪が落ちにくい体になっていくからです。
しかし、体脂肪は落としたい!
そこで選択できるのが有酸素運動ではなく
- HIIT
です。
高強度のインターバルトレーニングです。
- 10秒間の全力のトレーニングをして10秒間の軽いトレーニング
- 20秒間の全力のトレーニングをして10秒間の軽いトレーニング(タバタトレーニング)
- 1分間の全力のトレーニングをして30秒間の軽いトレーニング
時間などは決まったものはありませんが、これらを1セットとして、数セットから十数セットを行うようなトレーニングです。
非常にきついトレーニングで、終わったら吐気がするほどの疲労感です。
ですが、無酸素運動をして筋肉をつけながら、有酸素運動のような心肺機能を高めたり、脂肪燃焼をさせたりすることができる、メリットの多いトレーニングなのです。
トレーニングは
- 自重トレーニング
- ウエイトトレーニング
- ダッシュ
- 水泳
- 縄跳び
など、自由に行うことができます。
無料アプリで時間の設定やアラームなどがありますので、一人でも行うことができます。
その中でも、自宅で狭いスペースでできて強度も高いのが縄跳びです。
縄跳びは跳び方やジャンプロープで強度も変えられますので、おすすめです。
そこで、HIITを縄跳びでトレーニングするときの、機能的なジャンプロープを紹介いたします。
HIIT縄跳びトレーニングにオススメの機能的なジャンプロープ
エア縄跳び
普通のジャンプロープは、ロープが付いています。
しかしエア縄跳びには、短いロープが付いているだけです。
名前の通り、実際にロープを飛ぶのではなく、跳んでいるつもりで縄跳びをするのです。
ロープは跳びませんが、腕を回してジャンプすることで、普通の縄跳びと同じ効果を得ることができます。
このエア縄跳びのメリットは
- 跳んだ回数、時間、消費カロリーなどの運動量を確認できる
- どこでもできる
- 周りに人がいてもできる
- 引っかかっても痛くない、中断しなくていい
などがあります。
跳んだ回数や時間は、トレーニングの確認だけでなく、次回の目標にもなります。
モチベーションの維持にもつながるでしょう。
また、引っかかると痛くて嫌な気持ちになりますが、このエア縄跳びはそれがないので、おすすめです。
ヘビージャンプロープ
ボクサーなどが使っているような、通常のジャンプロープより重いものです。
- グリップ部分に重りが入っているもの
- ロープが太くて重いもの
などがあります。
これで縄跳びをすることで、脚だけでなく、同時に腕も鍛えることができます。
当然その分強度は高くなります。
かなりキツイので上級者向けのジャンプロープとなります。
ウエイト付エア縄跳び
エア縄跳びとヘビージャンプロープのいいところを一つにしたジャンプロープです。
もう少しウエイトの重いものがあればいいかなと思います。
HIITの縄跳びトレーニングは跳び方でも強度が変えられる
縄跳びは自宅でもできますし、HIITで行うにしても強度は十分のトレーニングです。
また、跳び方で負荷のかけ方も自由に変えられます。
- 一重跳び
- 二重跳び
- 駆け足跳び
- 片足跳び
- ボクサー跳び
など、様々な跳び方があります。
自分のレベルに合った跳び方で負荷を調整していきましょう。
ぜひ試してみてください。