成長することで、ワクワクすることになります。
現状に満足してしまった時点で、成長が止まってしまいます。
脳の最高のプレゼントは、成長しているのを認識することです。
成長していると認識することで、快楽ホルモンのドーパミンが分泌されます。
このドーパミンが、脳へのご褒美になります。
目標は行動する力を与えてくれる
では成長するためには、何が必要なのでしょうか?
それは目標です。
目標を持ち、自ら思い描く未来にワクワクしながら、自分の可能性を広げて、動いていくことです。
理想の未来を心に描くことで、脳はその状態を現状と思い、ワクワクした気分にさせてくれます。
ワクワクした気分になると、それを達成したくなり、自然と行動に移すことができます。
ワクワクすることは、嫌でも行動したくなるでしょう。
やる気を出させる秘訣
あるプロジェクトを達成したら、ボーナス100万円もらえるというのがあるとします。
そうすると、100万円をもらったというところを想像することで、気分は高まり、やる気も起きてきます。
100万円もらうために必要な行動を、自分からドンドンとっていくようになるでしょう。
私はアパートに空室ができると、その空室を埋めるために必要な行動を、ドンドンとっていくようにします。
その原動力となっているのが、
「一部屋入居を決めると200万円もらえる」
ということです。
どういうことかと言いますと、
- 家賃は1ヶ月約4万円
です。
一度入居すると
- 平均4年間
は、その部屋に住んでくれます。
そうすると
- トータルでもらえる家賃は約200万円
になります。
つまり一部屋入居を決めると、200万円のお金がもらえるということになります。
行動する動機ではなく行動すること
そういうことをいうと、
「入居者が人ではなくお金に見えているのか!」
と怒られてしまいます。
確かにいいイメージではないかもしれません。
しかし積極的な行動を起こさせるには、ワクワクするようなイメージが必要です。
結局きれいごとを言っても、何も行動できなくて、空室だらけになってしまっては、収入がなくなってしまいます。
収入が減るということは、お部屋をいい状態にするための費用も払えなくなります。
そうすると、いま入居している入居者様にも迷惑をかけるようになります。
重要なのは、
- 行動する動機ではなく、行動すること
です。
小林正観さんの言葉で
邪心に野心に下心、損得勘定あってもよろし。
どんなに良いこと知ってはいても、やらねば何も、知らぬと同じ
小林正観日めくりカレンダーより引用
というのがあります。
下心を持ちながらの行動でもいい
心では色々思うかもしれませんが、結局は行動が真実になります。
口から出た言葉や行動が真実です。
それなら下心を持ちながらでも、行動を起こしていくほうがいいでしょう。
1部屋入居を決めると200万円もらえると思って、ドンドン行動できるなら、そう思って行動することです。
そのように考えると、多少嫌なことでも、行動できるのではないかと思います。
入居を決めるために、いいアイデアがないか勉強もします。
自分で色々と考えて、新しい方法も試してみます。
そのことで自分が成長していると、感じることができます。
ある意味、目の前に人参をぶら下げている状態とも言えます。
その方法がいいか悪いかは別として、自分が行動するために必要なことであれば、活用していくほうがいいでしょう。
目標がやる気スイッチとなる
このように目標を持つことによって、ワクワクしながら行動することができます。
行動することによって、成長を認識することもできます。
行動をするための手段として、目の前に人参をぶら下げることもあります。
もし目標を持っていなかったら、なかなかそのようにはいかないでしょう。
様々な分野で目標を持って、人生をワクワクしながら生きていきたいですね。