旧暦正月7日~9日は松山市の伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)の椿まつりです。
2020年は
- 1月31日(金)
- 2月1日(土)
- 2月2日(日)
の予定となっています。
椿まつりとは
旧暦正月7日~9日に行われる。
かつては旧暦正月8日のみ祭礼が行われており、これを「お八日」(おようか)と呼んだ。現在はその前後の3日間(7日~9日)にわたって行われる。「お椿さん」「伊予路に春を呼ぶ祭り」と呼ばれる。期間中、数十万人が参拝し、参拝者の数では四国一の大祭という。
期間中の祭儀は、旧暦7日午前0時に開門、同8日午前9時に春季例大祭、同9日午後6時に後宮祭が行われ、午後0時に閉門される。また、特殊神事として貸銭神事・お忍びの渡御・合せ火が行われる。
貸銭神事は、神社から守り金(20円)を借り、翌年、倍額にして返すという非常に珍しい行事で、誰でも無条件で借りることができる。一年間、生業に励み、少しでも多く返せるように頑張ることを約束する意味があるという。
「お忍びの渡御」は、中日(旧暦1月8日)夜、神社の神輿が北土居町の金刀比羅神社まで渡御する行事である。神輿が社殿を出て楼門を通過するまで、神輿を揺すったり、掛け声を出したりせず、静かに進むところから、「お忍びの渡御」の名がある。
合せ火は五馳走火ともいう。お忍びの渡御の際、その道筋にある家は、その年の正月の飾りを焚いて神輿を迎える。これを合せ火という。
椿まつりではたくさんの露店が立ち並ぶ
私も、整体のお客様が行っているというのを聞いて、昨年行ってみました。
行ってみて驚いたのが、露店の多さです。
約800店もの露店が立ち並んでいます。
全国から50万人もの人がいらっしゃるようで、今年は土曜日と日曜日ということもあって、たくさんの人が予想されます。
周辺には、さまざまなところに臨時駐車場ができています。
駐車料金も良心的な金額ですので、そちらを利用するといいと思います。
椿まつりでの椿神社周辺松山の駐車場
多くの人が集まり、椿神社周辺は駐車場も少ないため、お店を休業して駐車場にしているところも多くあります。
土日には人が多いので、平日に行ける場合はその日を狙うと駐車場に困ることは少ないでしょう。
土日でも、周辺に沢山の臨時駐車場ができています。
料金もだいたいどこも同じですので、空いているところがあれば迷わず駐車していきましょう。
私が利用している駐車場は、毎年同じ場所です。
500円ですので良心的な値段だと思います。
お店もたくさんあって、子どもたちも喜んでいました。
椿まつりでの縁起物の購入する順番
お参りした後に、縁起物を買いました。
椿まつりでの縁起物は、購入する順番があるようです。
- 熊手(幸運や金運を熊手でかき集める)
- ざる(熊手でかき集めた金運や幸運をざるですくいあげる)
- 俵(ざるで集めた金運や幸運を俵に詰め込んでいく)
- 船(俵に詰め込んだ金運や幸運を船に積み込む)
- 扇(金運や幸運を積み込んだ船を扇であおいで進めていく)
という意味から、1年ごとに買い進めていくようです。
参考にしてみてください。