男性と女性とでは、ストレスへの対処法が違うといわれています。
例えば嫌なことがあった時に
- 男性であれば、そのことを自分で解決しようとして自分の殻に閉じこもろうとします。
- 女性であれば、誰か親しい人に気持ちを打ち明け、話して解決していこうとします。
このような違いが、夫婦の関係に大きな影響を与えることになります。
女性がストレスの対処をするために、パートナーにいろいろと話しをしようとします。
女性は話すことが重要だと思っているのに、男性は解決策を話して終わりです。
女性にとっては解決策が欲しいのではなく、話を聞いてもらいたいと思っています。
これを理解していないと、男性が良いと思っている解決策を明示しても、女性からすると大事にしてもらっていないと感じることになります。
女性のストレスを受け止め、気持ちを支えて上げる方法を学ぶ必要があります。
話しを聞いてもらっていないと感じさせる原因
男女の違いは、このストレスへの対処法だけではありません。
男性は、一つのことにしか集中することができません。
女性は同時に、たくさんのことをする能力が備わっています。
子育てをしながら、同時に家事をして、おしゃべりもします。
そのため、女性からすると、男性が何かしていてもおしゃべりができると思っています。
しかし、男性はそれができないために、何かしている時に話しかけられても、それを聞いて理解して反応することができません。
それをみて女性は「この人は私の話を聞いてくれない」と思ってしまいます。
女性であれば、何かしているときにでもおしゃべりができるので、それが理解できないからです。
男性はパートナーとの関係をよくしたいのであれば、何かしていて、話しかけてきたら、その仕事を置いてでも、相手の話を聞いてあげる必要があるでしょう。
プレゼントに対する感じ方
このように男女の違いを知ることで、関係を良くしていくことができます。
なんで男は・・・
なんで女は・・・
といっていても、関係は良くなっていきません。
相手と自分との違いを理解して、それに適した言動をすることです。
プレゼントをする場合にも、違いを理解しておくと、その効果が大きく違ってきます。
奥様にプレゼントをする時、男性は
- どれくらい大きなプレゼントをしたか
というのを点数にしています。
高価なものであったり、派手であったりすればするほど、高い点数のプレゼントをしていると感じています。
しかし奥様は、価格や派手さに関係なく、全てが同じ点数になっています。
旦那さんは100本のバラをプレゼントをして10点獲得したと思っているかもしれませんが、奥様からすると、100本のバラでも1本のバラでも、同じ1点のプレゼントなのです。
それを理解していれば、1年に1度に120本のバラをプレゼントするよりは、毎月10本のバラをプレゼントするほうが、得点が高い事がわかるでしょう。
特別なことより回数が大事
女性にとっては、
- どれだけ特別なことをしてくれたか
より
- どれだけ多くのことをしてくれたか
が重要なのです。
- プレゼントをして1点
- 家事を手伝って1点
- 子どもの世話をしてくれて1点
というふうに、小さな得点の積み重ねが重要です。
それを理解していないと、
「この前時間をかけて、大掃除をしたから10点獲得した」
という勘違いから満足してしまい、奥様との得点のギャップが生まれることになってしまいます。
男性は十分やっていると思っていますが、パートナーは足りていないというズレができていることになるのです。
女性は、与えられた得点が、与えた得点よりあまりにも少なくなると、惨めな気分になってきます。
女性の幸せとは、自分が与えたと思っている得点と同じだけの得点を、パートナーからも受け取っていると感じることです。
そう感じさせるためにも、
- どれだけ特別なことをしてくれたか
より
- どれだけ多くのことをしてくれたか
を理解しておく必要があります。
女性のオキシトシン濃度を上げる
これは、女性の幸せホルモンともいわれる、オキシトシン濃度にも影響していきます。
女性はオキシトシン濃度が上がると、幸福感や愛情などをよりたくさん感じるようになります。
つまり女性を幸せにするには、オキシトシン濃度を高めておく必要があります。
しかし、期待や欲求が満たされていなかったり、与えた得点より貰った得点が少ないと感じたりすると、オキシトシン濃度は減っていきます。
そうなると、女性はオキシトシン濃度をあげようとして、夫婦の関係を良くしようと努力していきます。
男性は、自分が十分な得点を与えていると勘違いしていると、夫婦の関係には無関心になっていきます。
このような認識の違いができると、そこに溝ができていくことになるのです。
女性は一生懸命やっているのに、男性が無関心でいると、女性は幸福感を失っていくことになります。
逆にオキシトシン濃度が高い状態だと、多少のストレスを感じていたとしても、幸福感を感じることができます。
そうであれば、女性はわがままを言う必要もなくなり、パートナーへ思いやりのある行動をとるようになります。
もちろんそうなると、男性もさらにパートナーを大切にしようと思い、良い循環が生まれていくことになるでしょう。
夫婦関係を良くするための秘訣は、
- 女性のオキシトシン濃度を上げる努力をする
ことです。
話を聞くこととスキンシップ
女性は、パートナーのことを深く知り安心するようになると、オキシトシン生成が活発になります。
深く知るためのおしゃべりに、しっかりと付き合うことも重要です。
最後までしっかりと話を聞くことです。
安心してもらうために、ハグすることです。
この
- 女性の話を最後まで聞く
- スキンシップ
は、オキシトシン濃度を上げるのに非常に有効なことです。
また、話を聞くときにも、ネガティブな言葉ではなく、できるだけポジティブな言葉で反応するようにします。
夫婦の会話の中で
- 否定的な言葉が肯定的な言葉の5倍以上
になると
- 離婚率が95%以上になる
ともいわれています。
頭に入れて意識するだけで、そのようなことはかんたんに防げることでしょう。
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またスキンシップは、効果があるのはパートナーだけではありません。
パートナー以外の人でも、効果があるといわれています。
マッサージを受けることによって、ストレスを感じている時に分泌されるホルモン、コルチゾールが31%低下し、幸福ホルモンの一つと言われるセロトニンは28%増加、ドーパミンも31%増加するという実験結果もあります。
もし、奥様のオキシトシン濃度を上げて、夫婦関係をよくしようと思うのであれば、奥様をエステやマッサージに行かせるというのは、非常に有効な手段と言えるでしょう。
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