上腕筋や上腕二頭筋に、強い刺激を与えられるトレーニングのプリチャーカール。
ジムでも人気の種目です。
それだけ上腕二頭筋の発達に期待できる筋トレだということです。
ジムに行っていなくて宅トレをしている人は
「このプリチャーカールをジムだけでなく、自宅でもトレーニングすることはできないものか?」
と思うでしょう。
もし自宅でできるのであれば、思い付いたときにプリチャーカールができます。
バーベルカールとは違った刺激が与えられますので、筋肉の発達に大きく貢献できるでしょう。
そこで、プリチャーカールを自宅で行うために器具や、代用できる器具、種目、トレーニング方法などを紹介いたします。
プリチャーカールを自宅でトレーニングするために必要なもの
バーベル・ダンベル・EZバー
通常のカールと同じように
- バーベル
- ダンベル
- EZバー
などが必要になります。
バーベルかダンベルのどちらかがあればいいのですが、EZバーもあれば刺激に変化を出せますので、なおいいでしょう。
プリチャーカールベンチ
プリチャーカールは、肘と上腕を置ける台が必要になります。
その台を使ってトレーニングすることになります。
このプリチャーカールベンチですが、意外と価格が高い器具になります。
プリチャーカールベンチは、こちらをご覧ください。
しかも使いみちは、このプリチャーカールにしか使えません。
お金と部屋の広さに余裕があるのであれば、購入してもいいと思います。
やはり専用のベンチを使ったほうが、いいトレーニングができると思います。
もし、そうでないのであれば、この専用の台を購入するのではなく、次
に説明するインクラインベンチを購入されることをオススメいたします。
プリチャーカールベンチの代用できる器具
プリチャーカールベンチは、プリチャーカール以外に使いみちはありません。
プリチャーカールを行うときだけ、このベンチを使うことになります。
それでは少しもったいないように感じます。
そこでオススメなのがインクラインベンチです。
インクラインベンチ
インクラインベンチは、皆さんご存知のように、背もたれ部分を調整できるベンチです。
インクラインベンチを購入するならこちら
このインクラインベンチを使って、プリチャーカールを行うことができます。
幅が狭いので、両手を乗せてバーベルで行うことはできませんが、ダンベルでプリチャーカールを行うことができます。
また、角度調整ができますので、自分の体に合った角度に調整ができるのもメリットの一つです。
また、インクラインベンチは
- インクラインベンチプレス
- インクラインフライ
- インクラインダンベルカール
- インクラインサイドレイズ
など、様々な使いみちがあります。
たくさんの使いみちがあり、しかもプリチャー台よりも低価格です。
自宅で限られた予算とスペースでトレーニングするなら、プリチャーカールベンチではなくインクラインベンチを購入するほうがいいでしょう。
プリチャーカールをインクラインベンチで行う具体的な方法はこちらを参考にしてください。
アームブラスター
- インクラインベンチを置くスペースがない
- もっと低価格でプリチャーカールをしたい
というのであれば、アームカールブラスターを使う方法があります。
これを使うことにより、肘と上腕部分を固定することができます。
全く違った格好ではありますが、プリチャーカールと同じようなトレーニングができます。
これならベンチを置くスペースがなくても、トレーニングすることができるでしょう。
アームブラスターを購入するならこちらがオススメ
アームブラスターには様々なメリットがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
プリチャーカールの代用できる種目
もしこのような器具を置くようなスペースがない場合は、プリチャーカールの代用種目があります。
それがコンセントレーションカールです。
コンセントレーションカール
コンセントレーションカールは、太腿部分に上腕を当てて固定し、カールするトレーニングです。
プリチャーカールとは違ったトレーニングなのですが、プリチャーカールに似た刺激や効果を得られるトレーニングです。
もし、プリチャーカールベンチやインクラインベンチを置くスペースがないけど、プリチャーカールのような刺激を得たい方は、この方法を試してみてください。
ライイングダンベルカール
プリチャーカールと同じ、上腕二頭筋に強いストレッチをかけながらトレーニングできる種目が
- ライイングダンベルカール
です。
- インクラインダンベルカール
でもいいのですが、インクラインベンチを持っていなくても、フラットベンチがあれば出来るトレーニングです。
フラットベンチを購入するならこちら
そのため自宅でもトレーニングしやすい種目だと思います。
詳しいやり方はこちらを参考にしてみてください。
プリチャーカールのトレーニング方法
プリチャーカールは、プリチャーカールベンチで上半身と上腕を固定してカールを行います。
筋肥大を狙うのであれば8回から12回で限界を迎える重量で、プリチャーカールを行います。
もし
- 上半身の反動を使ってウエイトを上げる
- 肘や上腕を移動させて挙げる
- ウエイトを少ししか下ろせない
- ウエイトを降ろしたときに肘が伸び切ってしまう
などの場合は、重量が重すぎることが考えられます。
正しいフォームでプリチャーカールが行えるような重量に落として、トレーニングしましょう。
重量が重いからといって、強い刺激が得られるわけではありません。
コントロールできる重量で、限界までトレーニングすることによって、強い刺激が得られます。
また、肘が伸び切ってしまうことで、肘のケガにもつながってしまいます。
適正な重量を意識してトレーニングしましょう。
プリチャーカールの適正重量を知るなら、こちらを参考にしてみてください。
自宅でできるダンベルを使った上腕二頭筋のトレーニング方法はこちらを参考にしてみてください。