スポーツなどのパフォーマンスを向上させるには
- パワー
- スピード
の2つをかけ合わせた瞬発力が重要です。
私も、娘が空手を始めたのに合わせて、離れていた空手をやり始めました。
そこで、瞬発力を上げるためのウエイトトレーニングを、多くするようになりました。
全身を連動させて瞬間的な力を出すトレーニング
通常のウエイトトレーニングでも、瞬発力は当然ついていくのですが、やはり全身を連動させて瞬間的に大きな力を出すトレーニングのほうが、瞬発力がついていきます。
私が取り入れているのは
- パワークリーン
- スラスター
です。
この2つは全身を鍛えるトレーニングとして有名なトレーニングです。
パワークリーンとスラスター
パワークリーンとスラスターの特徴を紹介いたします。
パワークリーン
パワークリーンは、脚の裏側のハムストリングスや背中の筋肉などの、引き上げる力をつけてくれます。
デッドリフトのように床からバーベルを引き上げ、股関節のあたりにバーがきたら
- 股関節
- 膝関節
- 足関節
を一気に伸展させて、その力でバーを胸の高さまで引き上げてキャッチします。
パワークリーンの詳しいやり方はこちらをご覧ください。
もし、自宅にバーベルがない方は、ダンベルを使ってクリーンを行うこともできます。
スラスター
スラスターは、脚の前側の大腿四頭筋や上腕三頭筋、肩の筋肉などの、押し上げる力をつけてくれます。
こちらも
- 股関節
- 膝関節
- 足関節
を一気に伸展させて、バーベルやダンベルを頭上に押し上げるトレーニングです。
力の源はクリーンと同じなのですが、その力を連動させてからの上半身の使い方が違ってきます。
- クリーンは引き上げる
- スラスターは押し上げる
という違いがあります。
自宅でスラスターを行うときには、ダンベルで行うダンベルスラスターがおすすめです。
バーベルのように手首が痛くならず、トレーニングしやすいと思います。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
下半身の力を上半身に伝える
この2つのトレーニングは、下半身の力を上半身に伝えて、ウエイトを動かすものです。
実際スポーツの動きでも、大きな力を出すには下半身の力を利用する場面が多くあります。
全身を使うトレーニングですので、心肺機能も同時に鍛えることができるトレーニングです。
もし、瞬発系のスポーツをしているのであれば、取り入れてみてください。
他にも瞬発力を上げるトレーニングは多くあります。
特にクイックリフトはおすすめのトレーニングです。
瞬発力を上げるトレーニングをまとめていますので、こちらを参考にしてみてください。