- タイトなズボンを履いて、脚の細さを強調したいのに、脚が太くて逆に強調されてしまう
- 上半身は痩せているのに、下半身が太くて痩せて見えない
そんな太ももが太く見える悩みを持っている人は多くいます。
そこで脚だけを痩せようとして、様々なグッズや方法を試すのですが、うまくいかないことがほとんどです。
その理由は
- 基本的には部分痩せはできない
からです。
基本的には部分痩せというのはできません。
どこに脂肪がどのくらいの割合でつくかは、その人によって決まっていて、体全体の脂肪を落とすことで、その部分の脂肪も、その割合で落ちて痩せていくことになります。
だから脚痩せのグッズを使っても、脚痩せができなかったのです。
部分痩せにおすすめなのは?
ところが、
- 少しであれば部分痩せはできる
という研究結果も出てきています。
また、
- むくんでいて脚が太く見える
というのであれば、そのむくみを取ることによって、むくみ分の太さは細くすることができるでしょう。
では、どうやって部分痩せと、むくみを取る事ができるのでしょうか?
それは、
- 低重量高回数の筋トレ
です。
特に筋トレの中でも
- 脚を前後させて、ストレッチも同時にできるランジはおすすめのトレーニング
です。
脚痩せでランジをおすすめする理由
一度に多くの脚の筋肉をトレーニングできる
ランジは太ももの前の大腿四頭筋はもちろん、脚の裏側のハムストリングやお尻の大殿筋など、脚の多くの筋肉を一度にトレーニングすることができます。
脚や股関節周りのストレッチができる
また、脚を前後に大きく開きますので、脚はもちろん股関節周りの部分もストレッチができ、むくみを取るのにもおすすめのトレーニングといえます。
普段鍛えられない部分をトレーニングできる
さらにランジは不安定な状態でトレーニングしますので、普段トレーニングしないような、骨盤を安定させる股関節外旋筋をトレーニングすることができ、そのような筋肉にも血流を良くすることができます。
あるきながらランジを行うウォーキングランジは、そのようなメリットを多くしてくれます。
高回数でできる重量でランジを行う
部分痩せは基本的にはできませんが、30回ほどの高回数できるような、自重などの低重量で筋トレをすることで、その部分の脂肪が減ったといわれています。
低重量後悔数でトレーニングすることで、速筋と遅筋の間のピンク筋が鍛えられ、そのような作用をもたらしてくれるとも言われています。
スポーツ選手で利き腕のほうが、脂肪の量が少ないという話もあります。
それだけ、よく動かすことで血流が良くなり、脂肪を燃焼させる作用が働いたということなのでしょう。
筋トレでは、高重量で10回までの低回数でも、筋肉への血流は良くなります。
しかし、高重量でトレーニングしてしまうと、筋肥大によって余計に脚が太くなってしまいますので、脚痩せという目的でしたら、高回数するランジを行いましょう。
脚痩せのためのランジのやり方
脚を前後させて行うランジです。
膝がつま先より前に出ないように気をつけます。
膝が90度まで曲がるように、しっかりと体を落とし込みます。
それらができていないと、膝を痛めたり、効果がなかったりしますので、注意しましょう。
脚を前後させない方法です。
ブルガリアンスクワットに近いトレーニング方法ですが、こちらの方が負荷が常にかかりますので、きついトレーニングになります。
注意事項は上記と一緒です。
ランジでの脚痩せを効果的にするには?
トレーニングだけでは、やはり脚痩せは限界があります。
お話したように、基本的には部分痩せはできません。
食事にも気をつける必要があるでしょう。