座った姿勢を続けると、腰が痛くなることはありませんか?
長時間座り続けた後に、腰が伸びにくくなったり、重だるくなったりする人は多くいます。
また、長時間座ることによって腰が痛くなるだけではなく、寿命が縮まるという事もいわれています。
私も、長時間の車の運転をすると、腰が痛くなってしまいます。
なぜ、長時間座ると腰が痛くなってしまうのでしょうか?
座る姿勢は腰に大きな負担がかかる
座る姿勢というのは、腰に大きな負担がかかる姿勢です。
楽をするためにと思って座っているのに、腰は楽な姿勢にはなっていません。
まっすぐに立った姿勢での、腰の骨と骨の間(椎間板)にかかる荷重を100とします。
立つより楽と思える座った姿勢の場合、その荷重どうなるでしょうか?
それは、腰への負担が少ないと思われる、背筋を伸ばして座ったとしても、立った姿勢より多い140になります。
姿勢をよく座ったとしても140です。
さらに姿勢の悪い状態を作ってみます。
体を20度前へ傾けます。
そうすると、180にも跳ね上がります。
このように、座る姿勢というのは、腰へ、かなり大きな負担がかかっていることがわかります。
それでも、座らなければいけないときも多くあります。
そんなときにも、できるだけ腰への負担を少なくするためにも、正しい姿勢で座ることが大切です。
座ったときに仙骨が地面に対して垂直にしておくことで、正しい姿勢で座ることができます。
正しい姿勢をキープするには足の位置が需要
その姿勢を長時間キープしておくためには、足の位置が重要になります。
足の位置が、膝より体側にあるようにしなければいけません。
実際に椅子に座って試してみるとわかるのですが、足が膝よりも前に出れば出るほど、仙骨を垂直に立てるのに苦労するのがわかります。
そのような状態で、正しい姿勢を長時間続けるのは難しく、そうなると仙骨が後ろに倒れるような姿勢になります。
仙骨が後ろに倒れることで、腰のカーブがなくなり、背中が自然と丸くなってきます。
腰には大きな負担がかかり続けることになるでしょう。
そのような姿勢にならないように、足の位置が膝の手前になり、座面を前に倒して、仙骨を垂直に立てられるようにした椅子もあります。
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これなら、正しい姿勢を強制的に維持することができるでしょう。
車の運転は姿勢が悪くなって当然
しかし、この姿勢を車の運転のときにするのは難しいです。
アクセルとブレーキを踏むために、足の位置が膝よりも前に出てしまうからです。
これでは背筋を伸ばす姿勢を作るのは難しいでしょう。
どうしても悪い姿勢となり、腰への負担はかなり大きくなります。
長時間座り続けると寿命が短くなるということと、腰に大きな負担がかかり続けるということもあり、車の運転では、こまめな休憩を積極的にとっていくことが大切でしょう。
それと、このようなグッズを使うのもいいかもしれません。
それは
です。
EXGEL モニート ツーリング Lite セット
私も購入して、実際に使っています。
適度な柔らかさで体への負担を減らし、仙骨を立てた状態にキープしてくれます。
長時間運転しても、腰への負担が少なくなったように感じます。
取り付けや取り外しも簡単にできますので、普段と違う車を運転しないといけなくなったとしても、すぐに取り付けが可能です。
長時間運転する必要がある人や、運転した後に腰が痛くなったり、重くなったりする人は、試してみるといいかもしれませんね。
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