先日入居者様から
「玄関の鍵が回らなくなった」
と連絡がありました。
現地に行ってみて確認してみると、鍵が壊れているようでした。
このような場合、鍵のシリンダー部分を交換する必要があります。
鍵交換は難しいように感じるかもしれませんが、種類によっては素人でもかんたんにできます。
しかも必要な道具はプラスドライバー1本。
賃貸している物件の鍵はMIWAのLSPという鍵で、こちらは簡単に交換ができますので、その方法を紹介いたします。
鍵の型番の確認方法
鍵を交換するとき、まず鍵の型番を知る必要があります。
鍵の型番は玄関ドアの側面部分に書いてあります。
写真のようにこちらのシリンダーは
- MIWAのLSP
ということがわかるでしょう。
これと同じ鍵をホームセンターやネットで探して購入します。
単純なものから防犯性の高いもの
まで種類があり、目的に応じて購入するといいでしょう。
MIWA LSPの鍵交換方法
型番によって交換方法は違います。
ここではLSPの交換方法を紹介いたします。
サムターン部分のネジを緩める
玄関ドアの内側のサムターン部分はネジで止めてあります。
これをプラスドライバーを使って緩めて外していきます。
サムターンとシリンダーをドアから外す
ネジを緩めて外したら
- サムターン
- シリンダー
を外すことができます。
サムターン部分とネジは使うことに鳴りますので保管しておきましょう。
壊れたシリンダーは自治体の方法によって廃棄します。
新しいシリンダーとサムターンを取り付ける
新しいシリンダーを箱から出します。
写真の赤丸にある
- シリンダーの突起部分
- ドアの穴部分
を合わせます。
合わせたら内側からサムターン部分も合わせ、ネジをプラスドライバーで締めて取り付けます。
シリンダーを時計回りに回してドアに密着させる
サムターンとシリンダーを取り付けたら、シリンダーとドアの隙間ができていますので、密着させるようにします。
方法は簡単で
- シリンダーを時計回りに回す
だけです。
これでドアに密着して、しっかりと固定された状態に鳴ります。
施錠と解錠ができるか確認する
これで取り付けは終了です。
あとは
- 施錠
- 解錠
が
- サムターン
- 鍵
でできるか確認しておきましょう。
問題なければこれで完成です。
賃貸物件は大家か管理会社に確認
鍵交換はやってみると意外とかんたんです。
今回の交換にかかった時間は5分ほどだったと思います。
- 難しいから
と敬遠してしまっていた人も試してみてはいかがでしょうか?
賃貸物件の場合は、勝手に鍵を交換する事はできません。
必ず
- 賃貸人
- 管理会社
に連絡して了解をもらってからにしましょう。