- 長時間働いて稼ぐ
という考え方を変える必要があります。
長時間働いて稼ぐという考え方では、なかなかお金は増えていきません。
なぜなら、時間には上限があるからです。
時給1000円であれば、8時間働いて、1日8000円のお金がもらえます。
収入を増やそうと思えば、長い時間働く必要があります。
しかし長い時間働くといっても、1日は24時間しかありません。
睡眠や食事の時間も必要になります。
実際に働ける時間は、16時間ほどが上限でしょう。
そうなれば稼げるお金も、1日1万6千円が上限になってしまいます。
1ヶ月は30日しかありません。
1ヶ月休みなしで働いても、50万円が上限になります。
しかも休みなしでずっと働くのは無理でしょうから、長期間稼ぎ続けるのは、現実的には難しいでしょう。
長時間労働のデメリットとは?
他にも長時間働くのには、デメリットがあります。
収入を増やそうとすることで、時間がどんどんなくなっていくことです。
先程書いたように、収入を増やすためには、長時間働く必要があります。
長時間働いて忙しくなることで、チャンスを逃すことにもなります。
チャンスはすぐにつかまないと、逃げていくことになります。
しかし忙しくては、そのチャンスをつかむことはできないでしょう。
すぐつかむためには、時間の余裕が必要になります。
チャンスが来たらすぐに動けるようにしておくことです。
時給では収入は上がらない
- 勉強する時間
- 人脈を作る時間
も奪われてしまいます。
もし勉強して自分のスキルをアップすることができれば、収入を増やすことも可能でしょう。
新たな人脈から、チャンスをもらうこともできるでしょう。
そうすることで、時給をアップさせることもできます。
時給の時間には上限がありますが、金額には上限がありません。
時給1000円を、時給3000円にすれば、同じ時間働いて3倍の給料です。
もちろん3倍になるだけの、スキルや人脈が必要になってきます。
長時間働いて収入を増やすと考えていては、そういうことは不可能です。
時給の仕事はリスクが高い
もう一つ時給で稼いでいる人には、お金を稼ぐ上で不利な条件があります。
時間を売って稼ぐという時給のマーケットは、それを買っている相手の方が、有利になっています。
考えてみればわかりますが、時間を売っている人の時間を買って、それを活用して稼いでる人がいます。
つまり時給で稼いでる人の時間は、安く買われているということです。
また今後は、人工知能の発達で、時間売りのマーケットそのものがなくなってしまう分野も、たくさん出てくるでしょう。
- 時間を売って稼げなくなる
- かなり安く時間を買い叩かれる
ことが起きてくるということです。
そう考えると時給で稼ぐというのは、リスクの高い手法でもあると言えます。
時給という考え方をやめる
ではお金をたくさん稼いでる人は、時給ではなく、どのように考えているのでしょうか?
それは
- いかに自分の時間を売らないようにするか
ということです。
安く自分の時間を売っている人がいれば、積極的に買っていきます。
- 人を雇う立場
になるということです。
そして人の時間を買って余った時間を使って、自分の時間を売らなくても
「自動的にお金が生まれる仕組み」
をたくさん作っていくのです。
その仕組みをたくさん作っていくことで、自分の時間を売らなくても、いくらでもお金を増やすことができます。
収入を買うという考え方
不動産も、その仕組みの一つだと言えます。
お金を稼ぐ仕組みができたものを、お金で買っていくというイメージです。
毎月5万円のお金が入ってくる仕組みができている、賃貸用の一戸建てを500万円で買えます。
自分の時間は、使う必要はありません。
家賃の5%ほどのお金を払うことで、管理会社さんが、家賃の回収や管理を全てやってくれます。
家賃の5%のお金で、それらの業務にかかる時間を、買っていくということです。
それを繰り返すことで、自分の時間を使うことなく、売ることなく、収入を増やすことができます。
自分の時間を売ることではなく、その時間を売っている人を使って、自動的に収入を得られる仕組みに注目していくことですね。