20年以上前から、お山開きには登っている石鎚山。
西日本最高峰の山で、お山開きのときには多くの人が登っています。
私は、成就社のルートで登っていましたが、最近は土小屋からのルートがほとんどです。
どちらからも登っているのですが、どちらのルートでも悩まされるのがブヨです。
歩いていると、すぐにブヨが群れで追いかけてきます。
これに噛まれると、痛痒くて登山に集中できません。
石鎚山登山では、必ず対策しておくことが重要です。
対策をしておくことで、ブヨに噛まれることは、ほとんどありません。
そこで、石鎚山登山でのブヨ対策で準備しておきたいものを紹介いたします。
石鎚山登山でブヨ対策の準備物
長袖長ズボン・手袋・帽子
まず大事なことは、皮膚をブヨに近づかせないことです。
服装は、山を登る人なら当然でしょうが、
- 長袖
- 長ズボン
を着るようにします。
これだけでも腕や脚を噛まれるリスクは大きく減ります。
そして、帽子や手袋もしておくと、なおいいでしょう。
お山開き7月でも石鎚山は涼しく、休んでいると寒いくらいです。
手袋をしているほうがいいくらいですので、準備しておきましょう。
虫除けスプレー
長袖や長ズボン、手袋などをしていても、隙間から侵入したり、服の上から噛まれることもあります。
それを防ぐためには、やはり虫除けスプレーが有効です。
最近では、
- 無香タイプのもの
- 白くならないもの
- 天然成分のもの
- 子どもにも使えるもの
など、様々なものが販売されています。
自分で良さそうなものを用意しておくといいでしょう。
といっても数時間しか使いませんので、大きいものは荷物になります。
小型のものを選びます。
また、ハッカ油も有効で小型のスプレータイプのものも販売されています。
虫除けスプレーは、時間とともに効果が薄れてきますので、特に汗をかいたときなどには、こまめにスプレーしておくといいでしょう。
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防虫ネット
石鎚山を登っていると、帽子から防虫ネットを垂らして、顔をカバーしている人もいます。
これなら衣類で隠せない顔も、カバーすることができるでしょう。
しかし、視界が悪くなるのは間違いないと思います。
石鎚山は少し危険な場所もありますので、そのような場所では外しておくほうが安全でしょう。
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石鎚山登山でブヨに噛まれたときの準備物
ポイズンリムーバ ー
ブヨに噛まれたら、すぐに毒を吸い出す必要があります。
吸い出すことによって、腫れや痒みを最小限に抑えることができます。
そのときに使う道具が
- ポイズンリムーバ ー
です。
小さなものなので邪魔にもなりません。
必ず準備しておきましょう。
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虫刺され用軟膏
ポイズンリムーバで毒を吸い出したら、そこに虫刺され用の軟膏を塗っておきます。
この2つのことをしておくだけでも、腫れや痒みが随分少なくなります。
これも小さなものなので、準備しておきましょう。
石鎚山登山のブヨ対策は噛まれないことが重要
石鎚山に登っていたら、必ずブヨは寄ってきます。
虫除けスプレーや殺虫剤をブヨに向けてスプレーすると、一瞬いなくなります。
しかし、すぐに大群で寄ってきます。
これは避けられないことです。
そのため噛まれないような対策が重要です。
- ブヨが肌に触れないようにする
- 肌に触れても逃げるようにしておく
これが重要なことです。
服や虫除けスプレーなどでしっかり対策しておくことで、噛まれるのを防ぐことができます。
楽しい登山ですので、嫌な思いをしないためにも、しっかりと準備しておいてください。