読書量と年収には大きな関係があります。
実際にそのような調査も行われています。
いい本をたくさん読む。いい本がわからなければ、とにかくたくさん読むことですね。ビル・ゲイツなど、大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍「でも、有名になりたくて、仕方がないミーハー著者の本を読んでも何も変わらない。」 https://t.co/HUWNGa4yFN
— 松下 一生 (@issei39) 2016年4月30日
20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むそうで、その差は約38倍
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が1日30分以上本を読むのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たったの2%しかいなかったそうです。
ではなぜ本をたくさん読むと収入が上がるのでしょうか?
テレビと本の情報の量と質の大きな差
収入が高い人というのは、やはり勉強熱心な方が多いと思います。
テレビを見る時間があれば、読書をします。
本ではなくてテレビでも必要な知識や情報が得られるのだから、テレビでもいいのでは?と思ってしまいます。
時間あたりに得られる情報量が違う
しかし、
- テレビ1時間で得られる情報量
と
- 読書1時間で得られる情報量
は雲泥の差があります。
テレビでは、見ている多くの人が理解できるように、ゆっくりとしたスピードで進行していきます。
テレビで学べる情報を活字にまとめると、数分で学べるようなものばかりです。
ためしてガッテンは45分間の放送時間がありますが、ホームページで要点を見ると、45分の内容を数分で理解することができます。
ためしてガッテンの本を、テレビの放送時間の45分間読めば、何週分もの情報と知識を手に入れることができるでしょう。
情報の質が違う
またテレビは、様々な人が見ているため、おおまかな内容しか放送しません。
難しい深い知識を放送すれば、見る人の数が限られ、視聴率が取れないからです。
本も多く売るために、簡単な内容にしているものもあります。
しかし価格の高い本は、かなり専門的な内容の本が作られています。
本であれば専門的なことを、自分のスピードで学ぶことができます。
しかも、本を書くために何年もかけて研究してきたことを、たった1500円ほどで学ぶことができるので、その費用対効果は大きいものです。
1500円で、数年の時間を短縮できるといってもいいでしょう。
テレビと本とでは、情報の量と質が大きく違っているのです。
良い本を大量に読む
日本マイクロソフトの代表を務め、ビル・ゲイツと共に働いた成毛眞さんは、周りの経営者やクリエティブな人の中で、本を読んでいない人はいないとして、ビル・ゲイツのような優秀な人達に共通していることは、「良い本」を「大量」に読んでいることだと述べています。
さらに、優秀な人は、良い本を大量に読んでいます。
やはり、良い本を読むというのは重要です。
自分の仕事に関係する専門の本はもちろん、時には脳に新しい刺激を入れるために、全く違った分野の本を読むことも大切なことです。
そして、それを大量に読んでいるのです。
本は読めば読むほど知識が増え、本を読むスピードが上がってきます。
スピードが上がれば、さらに多くの情報と知識を手に入れることができます。
もうこれでは、テレビを見ている人と、読書をたくさんしている人とでは、情報の量も質も、全く違ったものになるのは当たり前です。
当然収入に差ができないほうがおかしいでしょう。
身につけたい習慣の一つですね。