本を読む時に、集中力が続かないという悩みを抱えている人は多いと思います。
- 少し読んでは止めて、また読んでみようと思っても、またすぐに集中できなくなって止めてしまう。
- 読んでいる途中に、本とは関係のないことを考えてしまって、読書が止まっている。
これでは、読書して何かを学ぼうと思っていても、なかなかスピードも上がりませんし、内容も理解できないでしょう。
そこで
- 読書の集中力を高めて理解を深める方法
を紹介いたします。
読書の集中力を高める方法
読書の集中力を高める方法はたくさんあると思います。
その中でも、私が普段読書してよかったと思えることを紹介いたします。
読書の環境を整える
まず大切なのは、読書の環境を整えることだと思います。
- 一人になれる
- 静か
- 整理整頓されている
このような空間を、できるだけ整えておきましょう。
読書中は一人になれないと、話しかけられたり、目の前をウロウロされたりすると、集中力が途切れてしまいます。
多少ざわついてるほうが集中できるという方もいますが、やはり静かな場所のほうが集中できます。
部屋がゴチャゴチャしていると、心も乱れて集中力が落ちます。
整理整頓されている空間のほうが集中力は続くでしょう。
- スマホの電源を切っておく
というのも重要なことです。
SNSが気になってしまったり、電話がなったりすると、集中力は途切れます。
仕事柄難しい人もいるかも知れませんが、できるだけスマホの電源は切っておくようにしましょう。
やるべきことや心配事、思いついたアイデアはメモをしておく
読書しているときに、本の内容とは関係のないことを考えてしまって、集中力が落ちてしまうこともあります。
これは、読書中に脳が活性化しているから、いいことなのかもしれません。
しかし、できるだけ本の内容とは関係のないことは、考えないほうがいいでしょう。
そこでおすすめの方法は
- やるべきことや心配事をメモしておく
ことです。
メモをすることによって、そのことを頭の中から出すことができます。
メモしないでいると、
- 覚えていないといけない
- 忘れてはいけない
というプレッシャーから、いつまでも頭の中に、そのことが留まってしまいます。
また、読書中に思いついたことや、アイデアなども、すぐにメモをしておきましょう。
メモすることによって、そのことを忘れることができ、しっかりと読書に集中することができます。
1冊の本を読む時間を決める
これは読書の集中力を高めるうえで、非常に効果の高い方法です。
本を読む時にも、スピードを意識すると集中できます。
じっくり読むことも大切だと思いますが、
- この本はこれだけの時間で読む
と決めておくと、自分が必要としているところだけが目に入るようになり、集中力も高まります。
多少ざわついている環境の悪いところでも
- 30分で第2章まで読む
と決めて読書していると、周りの騒がしさは気にならなくなります。
読書で本の内容の理解を高める方法
集中力を高めて読書するだけでも、本の内容の理解は高まります。
さらに本の内容の理解を高めるには
- 本の内容を誰かに伝える
ことです。
- 読書の好きな友達に本の内容を伝えてすすめる
- 本の内容で仕事のお客様に役立ちそうな部分を教える
- ブログで本の感想や学んだことを書いてみる
- ツイッターなどのSNSで本の要点を書いてみる
など、様々な方法で、本で学んだことを伝えていきます。
学んだことを伝えるには、本の内容を理解し、整理しないとできません。
誰かに伝えることを前提に読書をすると、理解力はかなり高まります。
読書の集中力と理解力を高める
読書の集中力と理解力を高める方法を書いてみましたが、そんなに難しいことではないと思います。
読書の集中力と理解力が高まれば、その時間が無駄にならず、価値の高い時間へと変化します。
他にも方法はあるかもしれません。
自分で色々と試してみて、読書の時間を有効なものにしていきましょう。