長時間読書をしていると、疲れてくることはありませんか?
- 首が疲れる
- 肩が凝ってくる
- 背中が痛くなってくる
- 腰が痛くなってくる
などです。
そうなってくると、それが気になって読書に集中ができなくなってしまいます。
本が好きな人にとっては、かなり苦痛でしょう。
そこで
- 読書で疲れない姿勢
について紹介いたします。
読書で疲れない姿勢
読書で痛みや疲れが出てくる大きな原因は
- 姿勢
にあります。
姿勢に気をつけるだけで、読書での疲労を減らすことができるでしょう。
骨盤を立てる
イスに腰掛けたときに、腰を丸めて骨盤を後傾させる座り方をしてしまいます。
力が抜けて楽なような気がしますが、実は腰には大きな負担がかかっています。
また骨盤が後傾すると、背中が丸くなり、顎が前に出て背中や肩にも負担がかかった状態になります。
これでは長時間姿勢を維持するのは難しいでしょう。
座ったときには、
- 椅子に深く腰掛ける
- 足が膝よりも手前になるようにする
ようにします。
椅子に深く腰掛ける
イスに深く腰掛けることで、背もたれを骨盤と背中にあててサポートし、骨盤を立てた状態を作ることができます。
最近のイスは、脊椎のカーブに合わせた背もたれになっているものが多く、それを信頼して利用することで、正しい座る姿勢を作れます。
椅子はできるだけいいものを購入するようにします。
深く腰掛けて、背もたれに合わせて座るようにしましょう。
足が膝よりも手前になるようにする
足が膝よりも前に出して座ると、脚の裏側の筋肉(ハムストリング)が引っ張られて、骨盤が後傾してきます。
この状態で骨盤を立てて座るのは、非常に困難です。
膝よりも足の位置を手前にして、楽に骨盤を立てられるようにしましょう。
ブックスタンドを利用して下を見ない
下を見る姿勢というのは、
- 首
- 背中
に大きな負担がかかる姿勢です。
本を机の上に寝かせて本を読むと、どうしても下を向く姿勢になってしまいます。
できるだけ本を立てて、高い位置にすることで、真正面を見ながら読書することができ、首や背中への負担を減らすことができます。
オススメなのは
- ブックスタンド
を使うことです。
手で持つ必要がなく、きれいに本を開いた状態で維持できます。
読書で疲れないようにするには姿勢が重要
読書で疲れないようにするには、姿勢が重要です。
- 骨盤を立てて座る
- ブックスタンドを利用する
ことで、ずいぶん楽になると思います。
長い時間読書に集中するためにも、ぜひ利用してみてください。