「読書する時間が作れない」
多くの人がそう思っています。
それは当然のことです。
朝から夜遅くまで仕事をして、
- 通勤
- お風呂
- 食事
などをしていると、読書をする時間はわずかだと思います。
そして読書しようと思ったところに、時間泥棒がやってきます。
- 電話
- メール
- SNS
- 雑用
- 雑談
- 来客
これだけではありません。
様々なものが、あなたの時間を奪い、読書する時間を奪っていきます。
しかし、実は、
- 時間泥棒がやってくる
と思っているかもしれませんが、時間泥棒にしたいようにさせているのは、あなた自身なのです。
そこで
- 読書する時間の作り方
を紹介いたします。
読書する時間の作り方
読書の時間を作るには、コツがあります。
スキマ時間を利用する
最も簡単な方法はスキマ時間を利用することです。
- トイレの時間
- 人を待つ時間
- 電車を待つ時間
- ご飯を待つ時間
- お風呂の時間
スキマ時間というのは、意識してみると意外と多いものです。
1分や2分でもスキマ時間があれば、本を読むことができます。
しかしスキマ時間ができたときに、本を持っていなければ読書はできません。
- 常に本を持ち歩く
- スマホに電子書籍を入れておく
などをして、
- 少しでも時間ができたときに読書ができるようにしておく
ことが大切です。
スケジュールをまとめる
スキマ時間に読書はできますが、やはり1分や2分では、充実した読書生活をすることができません。
できるだけスキマ時間を大きくするように、スケジュールに工夫が必要です。
- 5分のスキマ時間を6個
よりも
- 30分のスキマ時間1個
のほうが価値があります。
細切れの仕事が入る場合は、できるだけ時間をまとめて、空白時間をなるべく長く取るようにします。
読書をしようと思ったときに、それまでに読んだ内容を思い出す必要があります。
それにも当然時間を取られてしまいます。
細切れのスキマ時間の場合は、何度も思い出す時間が必要になり、効率がよくありません。
本の理解度も落ちるでしょう。
長い時間読書ができる場合は、その思い出す時間は必要なく、続けて読むことができます。
本の内容も理解しやすいです。
スマホの電源を切る
長いスキマ時間がとれたとしても
- 時間泥棒
に時間を奪われてしまっては、読書の時間は確保できません。
また時間泥棒によって、読書を途中で中断されると、また本の内容を思い出す時間が必要になってしまいます。
時間泥棒に時間を奪われないことが大切です。
時間泥棒の多くは
- スマホ
から現れます。
- 電話
- SNSを見たいという欲求
- ラインの通知
- メールの通知
これらによって、
- スマホを無駄に見てしまう
- 仕事や遊びの誘いでスキマ時間がなくなる
- 会いたいという来客から連絡が来る
ということが起きます。
このような時間泥棒を防ぐには
- スマホの電源を切る
のが効果的です。
優先順位を見直す
そもそも読書する時間がないというのは、
- スキマ時間に読書をしなければいけない
ということから始まっています。
つまり、
- 読書の優先順位が低い
ということです。
- 読書よりも仕事が大切
- 読書よりも睡眠が大切
- 読書よりも食事が大切
- 読書よりも仕事の付き合いが大切
- 読書よりも趣味が大切
- 読書よりも遊びが大切
読書よりも優先順位が高いものがどれくらいあるでしょう。
- 読書よりも優先順位が高いものは、読書よりも価値が高いものなのか?
を見直してみましょう。
そして
- 読書の時間を手帳に書き込み
ます。
読書より優先順位が高いものが重なってしまった場合は、読書を諦めるしかありません。
しかし読書より優先順位が低いものが重なった場合は、読書を優先させましょう。
当然価値観は人それぞれですので、読書の優先順位を決めるのはその人が決めることです。
一度、読書の価値観を見直してみることが大切です。
読書の時間は作れる
読書の時間は必ず作ることができます。
読書の時間をスケジュールに入れられないということは、読書の優先順位が低いということです。
一度読書の価値を見直し、
「この時間は読書をする」
と決めてみると、読書の時間を作ることができますね。