重いロープを上下や左右に振ってトレーニングするバトルロープトレーニング。
ジムでもトレーニングできるようになっているところもあります。
スポーツ選手からダイエット目的の女性まで、幅広い人がトレーニングしています。
- 筋肉の発達
- 心肺機能の向上
- 脂肪燃焼
- ダイエット
などにオススメのトレーニングです。
またウエイトトレーニングと比べると、
- 技術がなくてもできる
- ケガが少ない
ということからも、トレーニング初心者や女性からも人気のトレーニングなのです。
そんなメリットの大きいバトルトレーニングですが、ジムだけでなく、自宅でも行うことができます。
また、このトレーニングは、男性にオススメのトレーニングなのです。
そこで、バトルトレーニングを自宅で行う方法と、男性におすすめの理由を紹介いたします。
バトルロープトレーニングを自宅でするための準備するもの
バトルロープでのトレーニングするために必要なものを紹介いたします。
広い場所
トレーニングするには、少し広い場所が必要になります。
広い場所といっても、5メートルほどの長さの場所が確保できればトレーニングすることができます。
- 庭
- 廊下
- 5メートル確保できる部屋
などです。
縦長に5メートル取れればいいので、廊下でも5メートル確保できれば可能です。
バトルロープ
バトルロープには、様々な
- 長さ
- 太さ
があります。
長さ
長さは9メートルから15メートルまで様々です。
もちろん長くなればなるほど、重くなりトレーニング強度は上がります。
自宅の狭いスペースでするなら9メートルがおすすめです。
もし広いスペースがあり、強度の高いトレーニングをしたいのであれば、長いものを選択するほうがいいでしょう。
太さ
38ミリから50ミリなど、太さもいろいろです。
当然太くなれば重量が重くなり、強度の高いトレーニングができます。
自分の能力やトレーニング目的に合わせて選択しましょう。
ホームセンターのロープ
ホームセンターで売っているようなロープでも、バトルロープトレーニングはできます。
綱引き用のロープなどでも代用ができるでしょう。
しかし、それらのロープは、バトルロープとくらべると重量が軽くなってしまいます。
女性や学生、トレーニング初心者などは、それでもいいでしょう。
しかし、トレーニング効果をしっかりと得たいのであれば、専用のバトルロープを購入することをオススメいたします。
価格もそんなに高いものではありません。
バトルロープを固定するもの
ロープを引っ掛ける物が必要になります。
といっても、専用のものは必要なく
- 柱
- 机の脚
- 椅子の脚
- ダンベル
などに引っ掛ければトレーニングすることができます。
バトルロープトレーニングメニュー
バトルロープトレーニングには、様々なトレーニングメニューがあります。
バトルロープのトレーニングの動画
バトルロープのやり方
- バトルロープを柱などに引っ掛け、ロープの両端を持ちます。
- ロープは少し緩ませておきます。
- ロープの両端を上下に振って、波を作ります。
これが、基本のトレーニングです。
動画のように、振る方向や強さ、動作をを入れることで、違った筋肉や効果を得ることもできます。
このバトルロープトレーニングは、高強度インターバルトレーニング(HIIT)で行います。
- 10秒全力で振って10秒軽く振る
- 20秒全力で振って10秒軽く振る(タバタトレーニング)
- 1分全力で振って30秒軽く振る
などを数セットから数十セット行います。
バトルトレーニングが男性におすすめの理由
このバトルトレーニングは、特に男性におすすめです。
女性は、男性のどこの筋肉を見ているかご存知でしょうか?
圧倒的に上半身の筋肉なのです。
- 腕
- 背中
- 肩
などをみています。
また、かっこいい体の象徴の逆三角形の体型は、ウエストが細いというよりは
- 肩の筋肉で肩幅を広げる
- 背中の広背筋で背中を広げる
ことで作られます。
具体的にはこちらを参考にしてください。
長時間の有酸素運動は筋肉が分解される
脂肪を燃焼させるために、多くの人が有酸素運動をしていることでしょう。
しかし、有酸素運動を長時間すると、筋肉は分解されて小さくなってしまいます。
せっかくいい体を作ろうと思って筋トレしても、長時間の有酸素運動で、作られた筋肉は小さくなってしまうのです。
そこで、高強度インターバルトレーニングをすることで、筋肉を維持しながら脂肪燃焼をすることができます。
HIITの多くは下半身中心のトレーニング
ところがHIITの多くは、強度を高めるために脚を使ったトレーニングが多いのです。
私もやっていますが
- エアロバイク
- ダッシュ
- スクワットが入った筋トレ
などです。
下半身を鍛えたいのであれば、もちろんそれでもいいでしょう。
しかし、かっこいい体を作るのであれば、上半身を鍛えながら脂肪燃焼させたいものです。
バトルロープトレーニングなら上半身を鍛えながら脂肪燃焼できる
その上半身を鍛えながら脂肪燃焼できるのが、バトルロープトレーニング
なのです。
バトルロープトレーニングは一度に多くの上半身の筋肉を使うため、強度の高いトレーニングです。
HIITに向いているトレーニングと言えます。
上半身を鍛えながら脂肪燃焼できる、かっこいい体を目指す男性にとってはオススメなのです。
また、上半身を多く使い持久力も必要なスポーツ
- 柔道
- レスリング
- ボクシング
などにもおすすめです。
ぜひ宅トレでも、バトルロープトレーニングを取り入れてみてください。
HIITと筋トレの順番
HIITは
- 筋トレの休みの日
- 筋トレのあと
がおすすめです。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
HIITは縄跳びもおすすめ
HIITのトレーニングは、バトルロープだけでなく、手軽にできる
- 縄跳び
もおすすめです。
ジャンプロープさえあれば、狭いスペースでできます。
また下半身だけでなく、重いウエイトジャンプロープを使えば、腕の筋肉も鍛えながらHIITができます。
HIITにおすすめのジャンプロープはこちらをご覧ください。