体を解剖し、実際に筋肉を見たことがある人がいます。
それが、外科医の先生です。
その外科医師で、ボディビルダーの浅見尚規さんのDVD
を見ました。
筋肉を大きくするには?
ウエイトトレーニングをするときは、基本的なフォームがあります。
しかし、その基本的なフォームをやっていたら、筋肉が効率よくついていくか?
といえば、そうではありません。
もしそうであれば、筋肉をつけることに苦労はしません。
筋肉はしっかりと刺激を受けて、栄養を取ることで、次はその刺激に耐えられるように大きくなっていきます。
もし刺激が得られなければ、体は大きくなる必要性を感じませんので、大きくなることはありません。
筋肉を大きくするための刺激を与えるには?
では、筋肉にしっかりと刺激を与えて、大きくするにはどうすればいいのでしょうか?
それは、
- 筋肉の筋腹にウエイトを乗せてトレーニングする
ことです。
ウエイトを持った時に、トレーニングしたい筋肉の中心の筋腹に、ウエイトがしっかりと乗った感覚を持ってからトレーニングを始めます。
その筋腹にウエイトをのせるためには、ウエイトを持った時に、
- 肘の角度
- グリップの仕方
- グリップの幅
- バーのグリップの位置
- ウエイトをコントロールする指
などを調整し、
- トレーニングする筋肉にウエイトが乗っている状態
- ストレッチされている状態
を感じてから、その状態を維持したまま、ウエイトをコントロールすることが大切です。
ここが非常に重要なところです。
重い重量でトレーニングしても筋肉が大きくならない人
重すぎるウエイトは、その状態を維持することができず、関節に過度な負担がかかって怪我のもととなります。
重いものを上下させて満足したいのであれば、それでいいかもしれません。
しかし多くの人の場合、ウエイトトレーニングの目的は筋肉を大きくすることだと思います。
そのためには、しっかりと筋肉の筋腹にウエイトを乗せて、コントロールできるウエイトでトレーニングすることです。
軽い重量であっても筋肉にしっかりと刺激が入ります。
1キロのウエイトを100キロのウエイトのように筋肉に感じさせながらトレーニングさせます。
このように鍛えたいと思っている筋肉にウエイトを乗せて、それを維持しながら動かす事が重要です。
そのコツを外科医師の浅見尚規さんが教えてくれています。
筋肉にウエイトを乗せるフォームで重量を増やしていく
鍛えたい対象筋に、しっかりとウエイトを乗せてトレーニングするフォームを身につけることによって、筋肉は発達していきます。
重量を伸ばしていくのはそれからです。
筋肉は同じ刺激ばかりでは、発達していかなくなります。
刺激に適応していくからです。
その適応することが筋肉の発達です。
刺激になれないようにするためには、重量を重くしていくのも一つの方法です。
逆に重量を軽くして、レップ数を増やすのもいいでしょう。
大切なのは筋肉にウエイトを乗せられるフォームを身につけてから、重量や刺激を変化させて行くことです。
医師の浅見尚規さんのDVDで学ぶ
トレーニングのフォームは非常に重要です。
誰も同じフォームではなく、その人の体型によってフォームを変えていく必要があります。
そのコツを医師の浅見尚規さんのDVDで学ぶことができます。
もし、
- 重い重量を扱ってトレーニングしているのに、筋肉が大きくならない
- これから、ウエイトトレーニングを初めてみようと思っている
という方は、ぜひ、ご覧ください。