2020年10月18日に宅地建物取引士資格試験
を受験してきました。
まだ合格発表はされていませんが、ユーキャンで自己採点
したところ
46点/50点満点
でした。
宅建試験の勉強は参考書や問題集を買って、自宅で独学で勉強しました。
- 通信教育
- 学校
で勉強しなくても、独学でも十分合格は可能です。
そこで、実際に勉強で使った
- 参考書
- 問題集
- アプリ
- 動画
や
- 勉強方法
- 試験本番で気を付けること
などを紹介いたします。
宅建試験合格のために使った参考書や問題集やアプリ
宅建試験で使った参考書や問題集は、書店やアマゾンで普通に購入できるものです。
またアプリや動画も無料で使えるものですので参考にしてみてください。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
購入した参考書はこちらだけです。
重要なポイントを無駄なく解説していて、短時間で内容を把握することができます。
細かい部分までカバーしている感じではありませんが、下の方で紹介する動画を一緒に見ることで、細かい部分を学ぶことができます。
まずはこちらの参考書で、全体の重要な部分を把握しておくことで、その後の勉強がスムーズに進むと思います。
重要なことは付箋に書き写し、トイレや目につくところなどに貼っておくと、しっかりと記憶することができます。
みんなが欲しかった!宅建士の問題集
初めに買った問題集がこちらです。
単元ごとに過去問の中から重要な問題が掲載されています。
解答はわかりやすい解説付きで、上の参考書とセットで勉強することで、得点を取るために重要なところを理解することができます。
みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集
上の問題集で全体を把握できたら、細かい部分を理解していく必要があります。
その細かい部分を理解していくのに、急に難しい問題を解いていくと、心が折れてしまいます。
そこでおすすめなのは過去の試験問題集です。
12年分の過去問題集となっています。
こちらは年度順の問題ではなく、難易度の低い年度から順番に解いていくことができます。
そのため前から順番に解いていくことで、実力にあった問題を解いていくことができます。
解説もしっかりしていますので、解答の解説をしっかり読むことが大切です。
出る順宅建士当たる!直前予想模試
ある程度全体の細かい部分を理解できてきたら、予想問題をやっていきます。
どんな資格試験でもそうでしょうが
- 試験の傾向を理解して対策していく
ことが、最小限の努力で合格を勝ち取る方法です。
特に2020年は民法大改正があった年なので、過去の問題の出し方とは違うことが予想されます。
各社が出している予想模試は、それを予想して出されていますので、問題の傾向を知る上でも購入して勉強するべきでしょう。
まず購入したのが、こちらの予想模試です。
4回分の予想模試が入っています。
どんな傾向でどんな分野の問題が出されるのか、解説がありますので、その部分を理解しておくことで、その後の勉強の質が変わります。
模試だけでなく、その部分も読んでおくようにします。
また問48の統計問題は、過去問では削除されていますが、予想模試には問題が用意されています。
過去問だけでは、問48を解答するのは難しいので、こちらで勉強しておきましょう。
みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集
次に購入したのは、「みんなが欲しかった!」シリーズのこちらです。
3回分の予想模試が入っています。
予想模試をやってみるとわかりますが、過去問にはない問題や、問い方や言葉を変えている問題が出てきます。
そのような様々な問題に触れることで、本番の試験で新しい問題が出ても対応できるようになってきます。
こちら予想問題集は上のものより、少し簡単に感じました。
過去問をやってきて、予想模試もやってきたので、知識の幅が広がって解きやすく感じてきたのだと思います。
本試験をあてるTAC直前予想宅建士
さらに問題の対応力を上げていくために、こちらの予想問題集も購入しました。
やはり見たことがない問題や知識が出てくるのですが、それも少なくなってきました。
もしわからない知識が出たときには、そのままにせず、参考書やネットなどでしっかりと調べるようにします。
うかる!宅建士 直前模試
もっと幅広い問題にも対応できるようにと、こちらの問題集も購入しました。
しかしこちらの問題集は、問題がわかりにくく、私には合わないと感じました。
時間がかかり過ぎて効率が悪くなりそうでしたので、すぐにやめてしまいました。
その人によって、合う合わないがあると思います。
こちらの問題集がいいという人も当然いらっしゃると思います。
それは買ってみないとそれはわかりませんので、まずは買ってみることが大切だと思います。
宅建未来問 模試
こちらはAIによる予測された予想模試1回分を無料でもらえますので試してみました。
AIが予測した宅建士試験問題、『未来問』無料プレゼント中 | 資格スクエア
非常にかんたんな問題が多く、満点に近い得点がとれました。
過去問を中心に出されているので、復習のつもりで試してみるといいでしょう。
ズバ予想宅建塾直前模試編
9月末にこちらの予想模試が出版されていました。
手を抜きたくはないので、こちらの予想模試も購入しました。
こちらも今までの予想模試とは違った角度からの出題があり、新たな知識の吸収をすることができました。
1冊をやり込むのも大切ですが、それと同時に様々な種類の問題に触れておくことも大切です。
予想模試は、できるだけ多くの種類を買うほうがいいと感じました。
宅建過去問2020 アプリ
こちらはスマホアプリになります。
このアプリは絶対にオススメです。
- 過去の試験問題10年分
- 分野別一問一答
- 分野別4択問題
たくさんの問題があり、解答の解説もしっかりしています。
しかも、全て無料で使えます。
- スキマ時間
- 寝る前
- 問題集がない出先
などで、宅建試験の勉強ができます。
このアプリの一問一答は何周もやって、問題を見た瞬間に答えがわかるようになるくらいまでやり込むことをおすすめします。
こんなものが無料で使えるので、いい時代にはなりましたが、勉強する人が増え、今後合格ラインが上がってくるのかもしれませんね。
宅建士合格講座
アマゾンに月500円支払うことでアマゾンプライム会員になることができます。
アマゾンで様々なサービスを受けることができますので、多くの人が加入しているのではないでしょうか?
その中のサービスの一つに
があります。
無料で映画やテレビドラマなどを見ることができるものです。
そこに
というものがあります。
なんとこちらで資格学校と同じレベルの講座を見ることができます。
全部で数十時間はある講座です。
これは絶対に見ておくべき動画です。
参考書だけではわからない細かい部分まで、わかりやすく講師の方が解説してくれています。
1回だけでなく、問題集などをやってもう一度視聴することで、1回目では気付かなかったようなことにたくさん気付きます。
時間はかかりますが、何度も見るようにしましょう。
宅建対策過去問演習編講座
こちらもアマゾンプライムビデオにある動画です。
過去の試験問題を一問一問わかりやすく解説してくれています。
過去試験問題集をしたら、同じ年度の動画を見ることで、かなり理解が深まります。
こちらの動画は1度だけで十分かなと思います。
宅建試験合格のための勉強方法
私は上のような
- 問題集
- 参考書
- アプリ
- 動画
を使って勉強しました。
勉強してみて大事だなと思ったことを書いてみます。
問題集を一問一答で解く
問題集は実際の試験同様に4択になっているものばかりです。
しかし勉強するときは
- 4択ではなく一問一答で勉強
する方がいいでしょう。
4択でやっていると、答えがわかってしまうと、その後の問題がおろそかになってしまいます。
初めは一問解いたら解答を確認し、解説もしっかり読んでいくようにします。
一問一問を理解していくためです。
模試なども50問全てやってから解答を確認するのではなく、一問一問確認しながらやっていきます。
50問全部やって試験に慣れるというのも大切かもしれませんが、50問やってから解答を見ても、どのように考えて答えを導き出したのか忘れてしまっています。
問題集は力試しをするものではなく、知識を増やしていくものですから、一問一答のやり方でやっていくことをおすすめします。
何度も何度も問題を解く
合格のコツはコレだと思います。
とにかく
- 何度も何度も問題を解く
- 同じ問題を何度もやって問題に慣れる
- 見た瞬間に答えがわかる問題を増やす
ことです。
参考書を見ることも大切でしょうが、
- どれだけ多くの問題をやったか?
- どれだけ多くの種類の問題を見たか?
- どれだけ短時間に多くの問題をやったか?
が、試験で点数を取ることに影響を与えます。
時間ができたら
- 自宅なら問題集
- 出先やスキマ時間ならアプリ
で1問でも多く問題を解きましょう。
宅建試験本番で気を付けること
このように勉強してきたのですが、やはり本番は緊張します。
年に1回ですのでミスは許されません。
理解していてもミスをしてしまうと不合格になってしまいます。
そこで試験を受けてみて気づいたことを紹介します。
深呼吸して落ち着く
やはり試験本番は緊張します。
わからない問題が出たときには、心臓がドキドキするのがわかります。
そのような状態で受験すると、ミスが増えることが予想されます。
ドキドキしたら、深呼吸をして落ち着くようにします。
よくネットで「権利」の問題は最後にするほうがいいというのがありますが、その意味がよくわかりました。
私も「権利」から解いていきましたが、3問目くらいまで難しい問題で、心臓がドキドキして冷静さを失いかけていました。
ネットの情報のように、「権利」は後回しにして15問目の「法令上の制限」から始めるのもいい方法だと感じました。
問題の重要な所に線を引く
問題の重要な所には線や印を書き込むようにします。
聞かれているのは
- 間違っているものなのか?
- 合っているものなのか?
- 間違っている数なのか?
- 合っている数なのか?
ここを間違えると理解していても不正解になります。
- 相手は宅建業者なのか?以外なのか?
- 許可なのか?届け出なのか?
- 後なのか?あらかじめなのか?
こういうのも線を引くことで引っ掛け問題に対応できます。
マルバツ番号を書く
問題用紙には1問ごとに
- マル
- バツ
と
- 4択の正解の数字
を書き込んでおきます。
マークシートへの書き写しミスを防いで、見直しをするときにも短時間でできるようにするためです。
また試験が終わって自己採点するときにも必要になりますので、書き忘れないようにしましょう。
わからない問題は飛ばして印をつける
わからない問題が出たときは焦ります。
焦ると冷静さを失ってミスをする確率が高まります。
そのようなときは、わかる範囲で考えて答えを出し、印をつけて次に進みましょう。
いつまでもその問題にとらわれていると、時間が少なくなり、わかる問題もミスしてしまうことになります。
全部が終わって余裕ができてからじっくり考えて方がいいでしょう。
1回目はスピード重視
1回目はスピードを意識して解答していきます。
じっくりやった方がいい人もいると思います。
私の場合はスピードを意識して、ドンドン問題を進めていくほうが集中できます。
見た瞬間にわかる問題を増やしておくのは、このためです。
そのため50問を約1時間で終わらせることができました。
これだけ速くできると、マークシート記入や見直しも余裕を持ってできます。
ミスを減らすことになりますので、得点も高くなるでしょう。
しっかり確認しながらマークシート記入
一度終わらせたら、問題用紙に書いた解答をマークシートに書きうつしていきます。
ここはミスがないように、ていねいに慎重に書きうつしていきます。
シャーペンより鉛筆のほうが塗りつぶしやすく、時間もかからないので、鉛筆のほうがいいでしょう。
解答した問題を見直す
マークシートに書きうつしたら見直しをしていきます。
まずは印をつけた、わからなかった問題を再度やっていくようにします。
それでもわからない場合は、時間をかけすぎてもいけないので、カンで書いていきます。
私も数問ありましたが、カンが当たったものもありますし、当たらなかったものもあります。
時間をかけたから正解数が増えるというわけでもありません。
それよりは
- 正解がわかっているところのミスを減らすことが重要
です。
わからなかった問題を見直したら、最初の問題から見直しをしていきます。
時間をみて余裕があれば、4択すべての問題を見直ししていきます。
途中時間が足りない可能性を感じたので、解答した肢のみを見て、答えがあっているかどうかを確認し、不安な問題は4肢すべて確認していくようにしました。
宅建試験が終わったら解答速報を確認
宅建試験が終わったら、各社で宅建解答速報が出されているので、そちらで自己採点を行いましょう。
その後何点が合格になるのかの、予想合格ラインが各社で出されます。
結構バラツキがあるのですが、それよりも高ければ安心です。
私の場合は自己採点46点でしたので、安心でした。
宅建試験を独学で合格するには?
宅建試験を通信教育や学校で勉強することなく、独学で合格するには
- アプリ
- 動画
などをうまく使いながら
- 過去問題集
- 予想問題集
をとにかく多くやることです。
私の場合は、問題集は4周ほどやったと思います。
アプリの一問一答は、6周以上やっていました。
これだけやれば大丈夫
というのはないかもしれませんが、時間があれば1問でも多くやることが合格に近づきますね。
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