- 器用貧乏
と呼ばれる人がいます。
いろいろなことができるのですが、飛び抜けた技術がないために、大きく成功しない人です。
このような人は、周りに多くいるのではないでしょうか?
何でも器用にこなすのですが、あまり出世していないような人です。
この器用貧乏になる人には特徴があります。
それは、
- 何でも自分でやってしまう
ことです。
自分の価値を上げるには?
誰もができるような仕事は、積極的に他人に任せることで、自分の価値を高めます。
付加価値の高い仕事をしようと思ったら、付加価値の高い仕事だけをすることです。
自分でできる仕事には
- 自分もできるが誰でもできる仕事
- 自分にしかできない仕事
があります。
誰でもできるような仕事をしていては、自分しかできない仕事をする時間がなくなってしまいます。
できるだけ
- 自分しかできない仕事をする時間を長くする
事が重要です。
誰でもできる仕事は他人に任せる
誰でもできるような仕事は、今後ロボットに変わっていくでしょうが、誰でもできますので、仕事の受注者がたくさんいる仕事です。
そのような仕事は価格が下がります。
誰でもできるような仕事をすることは、自分の価値を十分に発揮していないことになります。
タイプを打つのが上手な弁護士であってもタイピストを雇う
という言葉があります。
弁護士はタイプを打つことより、弁護をすることによって価値が生まれます。
弁護士でタイプを打つのが得意で、書類を作ったりすることも当然できるのですが、それでは、付加価値の高い仕事とはいえないでしょう。
自分が器用で何でもできるからといって、何でも自分でやっていては、自分の価値は上がっていかないのです。
自分の価値を高める自分にしかできない仕事の時間を買う
誰でもできる仕事は、お金を払って積極的に他人に任せましょう。
- 自分にしかできない価値の高い仕事をする時間を買う
感覚が大切です。
なんでも自分でやっている人は、器用貧乏といわれるように、価値の高い仕事をする時間が取れずに、高い対価をもらうことができません。
また、家の庭の草引きやお掃除を大人がすることによって、子どものお小遣いを稼ぐ機会を奪ってしまいます。
家事も自分でやらなければいけないということはありません。
お掃除なら専門業者に任せることで、自分でやるよりもきれいに仕上げてくれることでしょう。
その時間を使って、
- 価値の高い仕事をする
- 家族の時間として使う
などのに、人生や仕事の価値の高い時間に変えていくことです。
また、今なら
- クラウドワークス
- ランサーズ
などのクラウドソーシングを使えば、低価格でいい仕事をお願いすることもできます。
自分の能力の価値をしっかりと認識して、自分の価値を発揮できないようなことはやらないようにすることが、時間を大切にすることにもつながります。
自分ができない仕事
自分ができない仕事は、当然できる人に任せていきます。
そのほうが質の高い仕事ができますし、自分が勉強して出来るようになるには、時間がかかり過ぎます。
しかし、勉強して、その仕事ができるようになったほうがいい場合もあるでしょう。
その時には、無料で学ぼうとしないことです。
しっかりとお金を払うことで、それを取り返そうという心理が働いて、早く学べます。
また無料のものより、当然有料のものの方が、質のいいものであることが多いです。
- 時間をお金で買う感覚や習慣を身につける
ということが大切ですね。